top of page
ここ最近のメモ
ARCHIVES (ここ最近のメモ)
2026.0717 金
夏だ。 さっぽろも真夏だ。 蒸し暑い夜にわくわくする。 こどものころ 父が新車を購入して 運転したくてたまらなく 会社から帰宅後 夜のドライブに連れられた。 新車のシートのにおい エアコンから冷たい風のにおい それぞれが まざって 夏の夜のにおいとして記憶にある。 静まり返った景色、 2本のアーチ状の街路灯が 植物の芽ようにも見えて それがいくつも 規則的に並んでいるのが 無機質で美しく見えた。 夜風を浴びたいのと 自動ボタンをさわりたいのとで 窓を開けたら エアコン絶賛満喫中の父に かるく注意されて、 夜の道路の 流れる景色に見入った。 そのとき カーステレオから 井上陽水が流れていた。 夜のドライブの景色と 妙に合っていたのと ちょっと 艶があるのと なんかすこしこわかった。 夏の夜の記憶。 新車のにおいと、井上陽水。 今でも思い出します。 嗅覚と聴覚、感情 すべての感覚が ミックスになって セットになっている。 それが ただの記憶ではない ぼくの一部になっている。 なんてことない出来事なのに。 あの夜は まだどこかで再生されている。 永遠に
2026.0716 木
タクシーの止め方って 人それぞれなんですね。 手の挙げ方?というのかな。 目の前を歩いていた青年が すっと手を挙げたんです。 角の手前。 歩きながらまっすぐ高く手を伸ばし こっちこっちと 手のひらを細かく二、三回ふった。 その先に 友だちがいるのかと思ったら タクシーが停車した。 詳しく言うと 友だちだとしたら 関係性的には後輩にしているような こっちこっち(はよこい〜)の ニュアンスを感じた。 ギリ、偉そう手前の フレンドリー感だった。 どこかのCEOだろうか。 キャップ帽に バンダナを巻いているところを のぞけば ふつうの青年のように思える。 なんか、タクシー呼び慣れてる。 自分といえば タクシーを呼ぶときは しっかり立ち止まって、挙手。 さあ乗りますよ 停まっておくんなさいましと ひと呼吸 気合いを入れている。 ウォーキングこっちこっちで よろしくなんてスタイルとは まったく真逆だ。 日常の動作からの所作ではなく、 停まってください よろしくお願いします!と 日常をいったん止めて 行為として意図的に示している。 つまり、 ストッピンかっちか
2026.0715 水
我々人類は、わかりたい。 わかりたくてしょうがない。 わかりたいだけじゃなく、 わかりあいたくてたまらない。 わかりたいと わかりあいたいが どっちものっかていると わかるまえに わかりあいたいが先になって わかってくれないと がっかりして そのひずみに争いが生まれる。 人のことはよく見えるから なんか自分のことも わかったつもりになってしまう。 わかってくれないのは 優しさ足りない 思いやりがない わたしを大切にしてくれない。 もっと わかってくれるべきだ。 ベキベキを 人に向けるつらさが生まれる。 箱の中身はなんだろな?って むかしよくテレビで観たけど、 あれこわいよね。 中身のわからない箱に 手をいれて なにが入っているか当てるゲーム。 わからない わかりたい こわいこわい。 誰も助けてくれない。 自分の場合 その箱のなかに 最悪なモノが入っていると 想像してしまうと思う。 心臓。とか? おい! 放送できないでしょうに。 想像はそんな範疇にない。 最悪なモノを思い描いて これからわかる事実のダメージを 少しでも軽減しようという 自分なりの
2026.0714 火
かつて 加勢大周の芸名をめぐる トラブルがあったのを覚えている。 本家?の事務所独立の際の ゴタゴタだったと思うけど、 新・加勢大周という人が登場して、 なんとも言えない芳ばしさが 醸し出された記憶がある。 アグネス論争なんてのもあった。 仕事場に子どもを連れてくるのは、 プロとしていかがなものかと 林真理子が物申したことが きっかけだったような。 ミッチーと サッチーが 喧嘩していた時代もあった。 野坂昭良が 大島渚監督を殴った映像は もう何度も見ている。 いかにも ワイドショーが好みそうな トラブルがTVから流れていた。 どうでもいい記憶を 司るスペースが 脳内にしっかりあるタイプの 自分としては なにも役に立たないのだけど、 これらの 芳ばしい出来事をふと思い出す。 昭和 めちゃくちゃだったなあ。 自分の育った時代を 粗末にあしらいたくはないけど、 昭和のとんでもない部分は 令和に持ち越したくない。 ノスタルジックに あのころはよかったと 遠い目をするのではなく、 明らかに今のほうが よくなっていると思いたい。 才能ある若者が のびのび育っ
2026.0713 月
それにしても SNSでよく見かける 樹木希林と美輪明宏の名言は、 もういいんじゃないかな。 言葉の 転売ヤーのにおいがする。 激安のコピペくん。 人の言葉で 数字をかせぐ根性。 リスペクトもないという なかなかの図太さを感じます。 名言。 みんな大好き。 短い言葉で ぐっとくる いいことを言いたい。 しかも 誰も言っていないような、 独自の目線のやつ。 ほしがっているうちに 提供する側になりたくなる。 そのうち なんでもいいから うまいこと言いたい欲求が高まり、 もうこの際、 自分が言ってなくてもいいんだ。 となるのかもしれない。 どうなんだろう。 それか 数をかせげる投稿なら なんでもいいスピリッツのもと なんにも思わないで まわしているのかもしれない。 そういうのもふくめて SNSは自由なんだとも思う。 なげかわしいとか こうあるべきだとか そんなことはどうでもいい。 それよりも 自分がSNSを よく見ていることに気づく。 そして、 その世界の矛盾や 流れている言葉に わりと反応している。 自分の大切にしていることが ないがしろにされている状
2026.0710 金
むっす! アジア感あふれています。 夏だよ、さっぽろ。 洗濯もの干しシーズン到来! 最高なはずなんだけど、 なんかちょっと テンションが上がらない。 というのも、 ベランダに出るドアが 故障しているからなんです。 開けるとしまらなくなる。 寝室からまわれば もうひとつのドアがあって そこから出られるんだけど、 その遠回り感に 気持ちが下がるんです。 加えて、 ぜんぜん修理にきてくれない。 ここにモヤっとがある。 テンション下がる 大きな原因だと思います。 もうね 4月から言ってるのよ。 やっとやっと 来週、修理にくる。 管理会社は パーツが古くてないから ドアごと取り替えるしかない。 それには 大家の許可が必要だと言う。 大家からは いっこうに許可がおりない。 で、 どれくらい遅れるとか 今こんなですとか まったく状況説明がない。 音沙汰がないから こっちから聞く。 すると定型分みたいに 同じようなこと言われる。 これね 誰ひとり ぼくの困ってることに 耳を傾けてくれてないんです。 どういうプロフェッショナル? どいつもこいつも 自分の立場のこと
2026.0709 木
言葉の力を信じている。 けれども 言葉の無力さも知っている。 たびたび 言っているかもしれないけど、 これからも言うだろう。 手のひらから こぼれ落ちるボールを 着地するまで見届けるような感覚。 あぶない!「 もっとしっかり持っていれば。 そもそもボールが小さすぎる。 とかとか その瞬間に 言葉をはさむ余地なんかない。 落ちる。 壊れる。 予想される 受け入れ難い近未来を なんとか阻止して変えようとする。 落下するボールは ただ着地するまで 落下を続けるだけだ。 落ちるまで 見届けてあげよう。 着地したあと 転がっていくのか 止まっているのか その先をどうにかしようとせず 落ちきるまで 言葉になんかしなくていい。 そのとき 自分を責めたくなったのか 人のせいにしたくなったのか みじめさから怒りがわいたのか 逃げ出したくなったのか 思わず わいてきた感情にこそ 本当の気持ちがあるんだと思う。 親愛なる友のように ただそばにいてあげるだけでいい。 とっさに思ってしまったものが わたしの感情なんだ。 そこに説明なんかいらない。 分析しなくていい。 訳さ
2026.0708 水
過ごしやすい夏。 これぞ、さっぽろ。 この爽快さを いつまでも浴びていたい。 けれど、 今日は言う。愚痴を。 得意げな空気をまとって、 独自性の高そうな視点の情報を コピペしたような発信を たまに見かけます。 ほら、もう怒ってるでしょ。 最近いちばんのそれがこれ。 AIに「ありがとう」と 言ってはいけない。という投稿。 消費電力がかかるとか、 サーバーに負荷がかかるとか、 回答の性能が落ちるとか、 タイパがわるいとか、 それなりの理由が述べられている。 だけど、 それはシステムのはなしだ。 ありがとうと 言ってはいけないなんて そんなルールなんか知らない。 してもらったことに 感謝を伝えたいのは、 わたしの気持ちだ。 システムとは関係ない。 しゃらくせえ。 誰も言っていなそうな題材で 注目をあびたいのかもしれないが、 ただのお門違いの すっとこどっこいだ。 最先端気取りの野暮である。 そういう情報の切り出し文句が 炎上覚悟で言います。 まだこれやってる? これ知らない人、正直ヤバイです とかとか、 煽ってきていると さらにげんなりします。 激安く
2026.0707 火
またやってみようと思っています。 先月末の日曜日にオープンしてみた 「ことばの喫茶室 memo」が、 思った以上におもしろかったので、 7月から頻度を上げてみたい。 そう考えています。 なかでも 「ことばくじ」が じわじわと好評です。 言葉が書かれた 名刺サイズくらいのカードを 引いてもらうという おみくじ的でもあり タロットカード的でもある ことばを使った遊びです。 ことばくじに用いる 言葉のソースは このサイトで 平日毎日更新している 「とりとメモないメモ」です。 1500本ほどある投稿記事の中から 文章をほどいて 短い言葉を抽出して その中から よりひらいたワードを 吟味しつつも 考えすぎないように じっくりと選出しています。 投稿記事として出て アーカイブとして残っている たくさんの文章から選ばれた 言葉のつぶが 届く人に届いて、 受け取ってもらえる。 そこに、 きめ細かな興奮があります。 遊び感覚で始めたんだけどね、 なんか思ってた以上に しっくりと届いているんです。 くじを引いた人に なんかちょうどいい言葉が 出てくるんですよね。 時
tag
過去12カ月のメモ
ARCHIVES (過去12カ月のメモ)
たくさん読んでくれて、
ありがとうございます。
bottom of page
