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ここ最近のメモ
ARCHIVES (ここ最近のメモ)
2027.0730 木
あれから、 どうなったんだろう。 思い出すことがある。 その路地を横切るとき、 たびたび気になってしまう。 いつもじゃないけど、 もう何年も前のことだけど。 たしか、 これから なじみの焼き鳥屋に向かう途中。 ちょっと近道の気分で、 いつも通らない中小路を歩く。 猫が横切った。 前方右の車の下から 1匹の猫が、 すばしっこく走ってきて ぼくの横をすり抜けて行った。 突然に現れたもんだから 無意識に目で追っかけていた。 続いて、 家族らしい人たちが キョロキョロしながら 不安そうな面持ちで 慎重に歩いてくる。 あ、飼い主だ。 猫の名を呼んでいる。 家族のお母さんと目が合った。 ぼくは さっき見たことを伝え、 そして あっちに走って行ったと教えた。 ただ それだけの出来事。 家族は ぼくに深々と礼をして 捜索を続行した。 焼き鳥を食べながら 猫が見つかったか気になった。 きっと見つかるだろう。 そうであってほしいと願った。 同時に、 あの瞬間、 猫をキャッチできたら…… 手を伸ばせば できたかもしれない……とか 「もしも」のはなしを 考え始める自分が
2026.0729 水
あの言葉に 救われたってことが ぼくにもあるもんでして。 2〜3年前になるかな。 このwebサイトの制作を 引き受けてくれたTくんと 打ち合わせで会うたびに ぼくの想いや近況を たくさん聴いてもらっていて、 いつも仕事の要件は ほんのすこしという 楽しい時間を 過ごさせてもらっていたんです。 ぼくは 機嫌のわるい人や かなしそうにしている人を 街で見かけても 気になってしょうがない。 そんな話しをしたんです。 腰の曲がったお婆さんが ゆっくりと歩いている。 どうやらタクシーを探している。 大丈夫かな。 後方から1台が来ているぞ。 この角の手前で ぼくが止めて お婆さんに知らせようか いや、待てよ なんか変なやつと思われるか…… なんてね いてもたっても いられなくなる自分がいたんです。 決断力と行動力が備わっていれば すっと思ったままに 実行するだけのことなんですが、 なんか助けたい でもどうしようと ぐるぐるしちゃってるもんだから、 なんかね こういう性格は 優しさではなくて 弱さなんじゃないかと そんな話しになったんです。 そしたら彼が その
2026.0728 火
じわっと思い出す 話すまでもないことがある。 これもそのひとつ。 蕎麦屋さんの出来事。 2カ月ぶりくらいかな 久しぶりにのれんをくぐった。 席を案内されて、 メニューを見て、 定食系にしようか 冷したぬきオンリーにしようか ここはあえて あたたかい蕎麦にしようか 真剣に迷っていた。 すると、 いつものお店のお姉さんが 「なんか雰囲気変わった? 久しぶりですね。 あらやだ お客さんだと思ったから」 と急ぎめで伝えにきた。 ちなみに そのお姉さんは たぶんだけど ぼくよりもけっこう歳上だ。 ここでは敬意を込めて お姉さんと呼ばせてもらう。 いつもより 塩対応になっちゃって、 一瞬、気が付かなくてね、 ごめんなさいね という気持ちが伝わった。 聞き流しそうになったけど、 「お客さんだと思ったから」が あとから じわじわ可笑しく思えてきた。 お客さんであることは 変わらないんだよなあ。 初めてのお客さん 的なことを 言いたかったんだと思う。 噛んじゃったのかな。 言い間違いが あたたかさに くるまってる。 あわてて 伝えてくれようと
2026.0727 月
言い方ってあるよな。 そう、思ったはなし。 昨夜、ライブを観に行った帰り 小腹が減っていたので さくっと食べられる店を探した。 日曜の夜なので 閉まっている店も多い。 ふと、 餃子の看板が目に入ったので そろっと店のドアを開けてみた。 まだ営業していますか? そう尋ねると やってますけど 餃子もフードももうありません。 と店主が答えた。 そっか。 じゃあまたにします。 失礼しました。とドアを閉めた。 なんかじわっと 言い方ってあるよな。 そう、思ったんです。 餃子で一杯どうぞ! みたいな看板掲げていて、 開店時間に 切らしてしまったことは こっちは知らないこと。 ただ もすこし 明るく言えないのかなと。 謝らなくてもいいし ドア開けたこっちが 申し訳なくなるような つっけんどんな 言い方しなくていいのに。 また来てくださいとかさ なんか言い方あると思う。 店の事情や 店主の性格は知らない。 言い方って、 けっきょく、心だよな。 餃子を切らして 食べられなかった 残念な思いにもうひとつ 残念な対応をされた印象が残る。 看板しまっとけよ。 きっと た
2026.0724 金
温泉の露天風呂で ゆっくりぼんやりしてるとき ギバちゃんがいたら どうします? ギバちゃんって、 柳葉敏郎のことです。 あ、実際にいたわけではなくて そっくりなお方でした。 そっくりさんなんて 気軽に呼べないくらいの 二度見するくらいの激似、 そっくり様です。 しかも 月9に出ているころくらいの。 欽ドン!より後ですね。 よく見りゃ似てるかな。 たいていそんなもんです。 でも、あれは違った。 視界に入ったすぐに ギバちゃん?って二度見レベル。 それにしても似てるなあ、 なんて、ひと呼吸した矢先、 今度は、斉藤和義の登場。 ポストにマヨネーズのとき くらいの斉藤和義です。 ふーっと声を出して お湯に入っています。 まじか。似てるったらない。 奥にはまだ ギバちゃんもいる。 いったん空を見やり 露天風呂に視線を戻したら ゆずの人がやってきた。 前髪短いほうの人。 背格好がイメージ通りで、 わりと熱い熱いお湯の中を ゆっくりゆっくりつかってる。 脳内実況が メロディーになぞらえるくらい はっきりと似ている。 せっかく 露天風呂にいるのに 情報量が多くて
2026.0723 木
枕を買い替えて 睡眠ぐっと深くなりました。 まる洗いできて 通気性もあって フィット感バッチリで ぜんぜんお高くない。 しまむらの枕がよかった。 しばらく 枕難民だったのだけど こんなに接しやすいところに ひとつの正解があったとは。 早起きして 洗濯もの干して 太陽によろしく伝えて いい1日のスタートです。 その間の ゴミ出しの出来事。 エレベーターに 小学1年生くらいの女の子が 先に載っていたので おはようございますと挨拶したら リアクションがなかった。 1階に着いて 「お先にどうぞ」と譲ったら リアクションがなかった。 まあ、 そういうものかと 女の子に続いて ゴミ捨て場に向かうと 先にゴミを捨てたその子が ネットを開いたまま待っていて 「どうぞ」と会釈をしている。 「ありがとう!」 「ありがとうございます」 2回言っていた。 そして さっと学校に向かう女の子に 「いってらっしゃい〜」と言うと こちらを振り返って 照れくさそうに会釈をした。 いい朝だ。 おはようの挨拶や リアクションがなかったことが ぜんぜん気にならなかった。 そういう子ども
2026.0722 水
今朝、虹を見たんです。 雨降りの出勤タイム、 それは、傘に現れていました。 模様?というか、 傘の表面にコーティング されたような虹色の傘でした。 水たまりに浮かぶ 油膜の虹彩と似ている。 バカだから 虹に反応しやすく 思わず二度見して 認識してもまだ見ていた。 虹をまとった透明な傘が 朝の雨を浴びている。 ただそれだけの光景に なぜ こんなにも興味がわくのだろう。 雨と虹。 その傘をさしている人が歩けば 虹も移動していく。 傘はずっと雨を受けている。 その傘を 気に入って買ったのか 誰かがプレゼントしてくれたのか。 いったい どこで売っているんだろう。 そもそも 誰が考えて どんな人たちが 虹の傘というアイデアを 実現していったんだろう。 最初に考えた人は そのイメージを どうやって伝えたんだろう。 ハッキリとした プリントではなく 透明な傘に 虹をまとわせるって、 いつ どんなとき なにをして 思いついたんだろう。 その閃きに 優しさを感じる。 ささやかなユーモアのもとに、 クリエイティブがカタチになる。 そういうものに ふれていたいし、 そ
2026.0721 火
連休だったのね。 火曜スタート、調子くるいます。 海の日は、山のほうへおでかけ。 札幌から近い、南幌町へ。 ひさしぶりの まるまるオフでした。 なんというか 絶賛、虫に好かれています。 クロスズメバチがやってきて コイチャガネのあとに アシナガスズメバチがきたはなし。 停車中のこと 最初に飛んできたのが クロスズメバチでした。 1cmもないくらいの 細くて白黒のハチ。 窓にとまって移動している姿が なんか可愛らしかった。 こっちからは、おなかが見える。 そろそろ出発するからじゃあね。 そう語りかけたら すーっと飛んでった。 そのあと、 カフェに入ったら 奥さんが笑っている。 ぼくの帽子のつばに 虫がのっかっている。 米粒よりちょっと大きな よく見る茶色い虫。 コイチャガネだと思う。 ずっとね、いるんですよ。 カフェから見える小麦畑を 振り返ると チャガネも一緒に おなじ方向を見る感じになる。 どれほど居心地がいいのか じわじわ可笑しみがわいてくる。 カフェを出ても 移動中も離れない。 目的の温泉に着いたので なごりおしいけど 元気でな!とさよなら
2026.0717 金
夏だ。 さっぽろも真夏だ。 蒸し暑い夜にわくわくする。 こどものころ 父が新車を購入して 運転したくてたまらなく 会社から帰宅後 夜のドライブに連れられた。 新車のシートのにおい エアコンから冷たい風のにおい それぞれが まざって 夏の夜のにおいとして記憶にある。 静まり返った景色、 2本のアーチ状の街路灯が 植物の芽ようにも見えて それがいくつも 規則的に並んでいるのが 無機質で美しく見えた。 夜風を浴びたいのと 自動ボタンをさわりたいのとで 窓を開けたら エアコン絶賛満喫中の父に かるく注意されて、 夜の道路の 流れる景色に見入った。 そのとき カーステレオから 井上陽水が流れていた。 夜のドライブの景色と 妙に合っていたのと ちょっと 艶があるのと なんかすこしこわかった。 夏の夜の記憶。 新車のにおいと、井上陽水。 今でも思い出します。 嗅覚と聴覚、感情 すべての感覚が ミックスになって セットになっている。 それが ただの記憶ではない ぼくの一部になっている。 なんてことない出来事なのに。 あの夜は まだどこかで再生されている。 永遠に
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過去12カ月のメモ
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