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WORDS (詩・小説)


週末の
閉店間近の喫茶店で 天使がさぼっている 窓際に戸惑いのシルエット 小魚に小骨を埋め込む手術 呪術のような無実の儀式 チキンナゲットに祈りを込め 小手先の優しさに決別を誓う 手羽先の持つところを残して 毒入りのナチョスを味見する スパンコールのかわりに...


明日
飲み残されたビールの未来はオレタチが思っているほどヤワじゃない。射的で奪取できなかったエロジッポのため息は、静かに子供たちの耳たぶをかすめる。パテシエがこぼしたスペシャルソースは、乙女たちのハートではなく脳ミソに悪知恵をほのめかす。間違ったバイキングは、おかわりされない。お...


パーティー
そらみた 青ざめた ためになった なかなかのなかになれ マシンガンが火を吹いて パーティーが幕を開ける アドベンチャーの記憶を 清潔なシーツに染めよう 酒瓶を天に放り込み マグマの蓋が割れる 一斤の角食に掲げたネッカチーフは 大いなる自由の印 すべてはまわり続ける...


ストリート歩く
ザラメの雨だ 日ごろのおこない そんなの知らない 傘なんか持たない 安っぽい紙吹雪が舞い散る 又聞き人生のエキストラたちに 無感情の別れを告げよう 自分の言葉を手に入れて 気がすむまで沈黙しよう あなたの声を耳にした気がした ふりかえりくりかえし探した ...


チャコールの
チャコールの。 よく似合っている。 とても。 うれしそう。 なのにどうでもいい 天気のハナシして アタマかいてる。 たぶんバレてる。 空は晴れてる。


友よ
機嫌よく在りたい できれば自然に。 痩せ我慢をしてもだ。 まずは 機嫌よく在りたい。 時々は かき乱されることもあるだろう。 それは、承知。 ガセーのは、無視。笑止。 機嫌よく在りたい。 そんで、君にわけたい。 機嫌よく在りたい。 死ぬまで。 たとえ...
過去のメモ
ARCHIVES (ここ最近のメモ)
2026.0919 土
【秋の連休おまけ企画|1日目】 過去5年あまり 1200本を超えるアーカイブから、 選りすぐりの とりとメモないメモを 連休中の5日間に わけてお届けします。 役に立つわけでもないし、 ためになるわけでもなく、 くだらない。 とりどりの、 とりとめもなさをどうぞ。 初日の1本目はこちら。 ・2022年8月5日のメモ それにしても、吸盤 ……いかがでしたか? それについては、 今も変わりません。 技術よ 我に安心を与えてくれ。 そう思います。 明日のテーマは、 「うんこ」です。 連休中もmemonoで、暇つぶし。 とりとメモなくても ごきげんでありましょう。 ▶︎ 言葉と心の文章教室 「memoのLesson」 言葉を大切にしながら、自分と向き合いたい人へ──。
2026.0918 金
さてさて もう、土曜から秋の連休。 土日祝日、 世間としっかり足並みをそろえる memonoも休業に入ります。 シルバー・ウイークって いつから言い出したんでしょうね。 ゴールデン・ウイークあっての そこにからめたんだと思うけど なんかしっくりきません。 ぼくだけでしょうか。 乱暴に言えば、 春の連休の 格下バージョンのような 印象も受けます。 いやいや、 わたしゃ 金閣寺よりも銀閣寺が好きだよ。 いぶし銀なんて言葉もある。 上下なんかない。 だけどだ。 ゴールド・ウイークと名乗ってての シルバー・ウイークならまだわかる。 ゴールデンに合わせた シルバーの言い方ないのだろうか。 シールデン? なんじゃそら。 英語にうといので シルバーの変化系表現が ぜんぜん見当もつかないのだけども このさい、 正解なんか置いておいて 物足りなさを解消したい。 シルバーン・ウイーク 強くなった? まだまだか。 シルバーバーリアン・ウイーク なんかこわいか。 じゃあいったんもどして シルバーーーン・ウイークはどう? 声はってね、 ウイーーーク!まで言っちゃおう。 後
2026.0917 木
秋晴れ。 さっぽろ。 眠りが深いです。 寝るときに着るのは グレーのTシャツにしています。 冬はパジャマのなか、 夏はそのままと、 寝るときはこれと、 いつしか決めたんです。 毎日着替えるので 5枚くらい用意しています。 本当は白もよかったけど 白は日中に着るから区別したい。 黒よりも 寝てるってオフだから、グレー。 そんな理屈をつけたのを 覚えています。 ここでひとつ 今でもクリアになってないことが あるので この際だから言おうと思う。 夜、風呂上がりに 着るシャツを迷います。 寝るまで3〜4時間 あるくらいのときです。 グレーのTシャツは 寝るとき用のだから、 いったん 部屋くつろぎ用の あんまり着ないTシャツにするか。 でも、そんなちょっとで 着替えてしまうのは 洗濯ものを増やしてしまう。 なんかもったいない。 そして、 そのときどきで 結論を出しています。 気分で決めているので 毎度のこと迷うのです。 迷わないために 寝るとき用のシャツを決めたのに、 寝るとき用のシャツを決めたら 寝るまえの風呂上がりの 着るものに迷うというね。 まるで、
2026.0916 水
世界は謎につつまれている。 この世の 明白なことと 謎を比べたら、 2:8で謎が多い。 謎しかないと言ってもいい。 そのうちのひとつ ずっと解けない謎がある。 事務所のあるマンションの並び、 コインパーキングの フェンスのある歩道、 細い電信柱があるところに、 いつも人が立っているのです。 待ち合わせの場所とするなら、 あの細い電信柱は弱すぎる。 コインパーキングのフェンスに もたれて立っている人もいれば、 フェンスの上に ペットボトルの ドリンクを置いている人もいる。 いつも同じ人とは限らない。 共通していることと言えば、 だいたい、 タバコを吸っていることくらい。 かといって そこが喫煙所に適してなんかない。 もう少し先には、コンビニもある。 ちょうど角ということでもなく、 その一丁のまんなかあたりで、 やっぱり、 細い電信柱くらいしかない。 刑事なんじゃないだろうか。 うすうす そこに落ち着いてきている。 張り込みってやつかもしれない。 そういえば、 スーツの人が多い気もする。 私服の人も見かけるけど、 変装も張り込みのテクニックだ。 だと
2026.0915 火
昨日の夜は 六月くらいの夜に感じた。 湿度があって 少し風が冷たい 六月くらいの夜に感じた。 この感覚を 共感する人は少ないかもしれない。 住んでいる場所が違うし、 六月くらいの夜のイメージは 人によって違う。 いま、9月だし。 でも、いい。 そう感じたことは よしとしていたい。 その先に 他者の共感がなかったとしても。 六月くらいの夜だと感じた 昨日のような 9月の夜は 今までに何度か体験していて すこし懐かしくさえ思った。 六月くらいの夜を 9月に感じる懐かしさ。 おそらく、これは ほとんどの人が共感しないだろう。 あるあるの真逆 なしなしかもしれない。 なしなしは 話題が広がらないし 笑いにもつながりにくい。 だけど、 ぼくだけの なしなしや 君だけの なしなしを 安心して話せたらいい。 そんな時間を過ごせる場が あってもいい。 なしなしを 否定せずに なぜそれが その人にとっての あるあるなのかを わかることができたら きっと、たのしいと思う。 もしかして 固定概念や 勝手なフィルターがあって なしなしと 判断しただけかもしれない。 いつ
2026.0914 月
日曜日、 事故現場を見たんです。 クルマでの買い物帰り よく通る道で 消防車やパトカーがいて その先を進むと 損傷の激しいクルマが 視界に入ってきました。 そのとき クルマから 目が離せなくなっている 自分がいました。 日常の光景に 救急車やパトカーを認識して じんわりと警戒体制に入って、 事故車両を確認したときに その原因が このクルマだったとわかる。 と、同時に びっくり度合いが急激に上がる。 そのあとは、 状況を把握したい欲求の強さと 事態のわからな指数が比例して 目が離せなくなっていたのです。 こわい。でも、見てしまう。 大丈夫? どうなってるの? なんで? ほんの数秒だったけど 無意識に わかろうとしていた 自分がいたんです。 わからないまま クルマは進み、 ショックが残る。 そして めっそり 気が落ちました。 ただ買い物帰りなのに……。 不意打ちのような 巻き込まれてしまった感。 こわかった残像を抱いたまま とにかく無事を祈る気持ち。 脳みそって、ふしぎです。 自分の意思に関係なく 突然の恐怖に固定されて 確かめようとはたらく感覚。
2026.0911 金
残暑、健在。 汗ばむわ! コスモスが風に揺れて 空は高くなってきています。 なんかだった、もの。 もともと、なんかだったものが じんわりと気になります。 もと、コンビニ。 セブンイレブンかローソンかも けっこうわかる。 あと、ユニクロね。 屋外型の三角屋根のタイプの。 おもちゃのハローマックや 東京靴流通センターとか スキーのアルペンもありますね。 もと、ガソリンスタンドって ケースもけっこうある。 もとの業態が ハッキリ想像できながらも いま違うものになっている。 その差異に ギャップを感じるほどに なにかしら 可笑しみや哀愁が わいてくるのです。勝手に。 別のパターンで もともと自分の好きな店が まったく違う店になっている 心の追いつかなさを 感じることもあります。 ここなんだったっけ? って思い出せない建物も たまにありますよね。 今は違うのに もとなんだったか、わかる。 今そこを使っている人にとっては もとなんだったかは あまり 気にしないでほしいのかな。 払拭したくて やればやるほど もとの建物感が 目立ってしまう場合もありそう。 でも
2026.0910 木
すっきりとした空気。 さっぽろの大通公園では、 イベントの準備をしている様子。 オータムフェストが 明日から始まると知る。 うとい。 地元のイベント情報に すっかりうとくなっている。 大通公園なんて ぜんぜん近いのに あんまり行かなくなっている。 大通公園は好きだ。 魅力がなくなったわけじゃない。 たぶん、 人の多いところを 無意識ながら 避けているのかもしれない。 自然。 じょじょにじょじょに あんまり なんもないところが 落ち着くようになっている。 なんなら そこで なんにもしなくてもいい。 なんにも起きていないようで 風が通って 身体を吹き抜けていて 木々の香りや 土のにおいなんかが 鼻腔に届いていたり、 葉っぱごしに 太陽の光を浴びていたりする。 イベント的に考えると なんにも 起きていないのかもしれない。 でもこの わからないけれど ずっと行われていることは 見えないけれど奇跡めいている。 圧倒的に、壮大で小さい。 考えるほどに、くらくらする。 そもそも なんだかわからないし なんにもしてないのに 続いていることがふしぎだ。 命。 ふし
2026.0909 水
ナナカマド めっきり赤くなって 陽が昇るのは遅くなっています。 さっぽろです。 この季節 なんか目が痒くなる。 痒いのが苦手。 痒いって字を見ると 痒くなってくるくらい嫌です。 痒いくらいなら 痛いほうがいい。 そんなことさえ思います。 でも今年は ちゃんと対策をしています。 目薬をする。 アレルギー対応の市販薬を飲む。 当たり前かもしれないけど 早め早めのケアをしています。 前は、ぜんぜんでした。 この季節に なぜか目が痒くなるてっことは わかっているんですけど なぜなるかわからないし、 わかりたくもないしで、 ぼくのとっていた対応策は、 耐えるでした。ひたすら。 そして いつかよくなると願う。 薬を信頼していない。 病院がきらい。 人に頼りたくない。 納得いかないことには動かない。 そんな性質が強めなうえに トラブルは 自分で解決せねばならない特性が 根深かったもので、 ただ耐える。抱え込むんです。 で、限界を感じたら というか、 限界を超えてしまったら 病院に行くというスタンスでした。 それは 対策でもなんでもない。 耐えて抱え込むという、
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