2026.0731 金
20年前の今日は、
真夏日になるのが
容易にわかるくらい
朝からくそ暑かった。
息子が生まれたこの日を
天気も含めて
肌感覚でも覚えている。
まだフリーランスの
コピーライターとして
駆け出しのころだった。
育てていけるのか
自信なんてなかった。
そもそも
父親になる実感もない。
覚悟なんかなかった。
でも、
家族を食べさせていくために
仕事に向き合っていく
スイッチが入ったと思う。
なんか
なんとなく
生きていければよかったし、
成し遂げたいこともなかった。
実社会との
リアルな事柄は
人ごとのように感じていて
実に、ふわっとしてたと思う。
しょうもなかった。
そのままでは、
どうしようもなくなって、
やっとスイッチが入った。
そこから
猛烈に仕事をするようになる。
息子が生まれなかったら
そうならなかったと思う。
力づく入れたスイッチは
柔軟さが育まれるわけもなく、
後に空っぽになるくらい
仕事をやりまくることになる。
それは自分の
ぜんぜんやらないか
とことんやるかの
極端な性分の不器用さでしかない。
もう死んでまうほど
気力も体力もなくなったとき、
息子と二人暮らしをすることになり
働き方を根底から見直した。
変えなきゃならい
必要性に迫られたのだった。
彼は高校生になり
毎朝のお弁当づくりを
3年間続けた。
ほかの家事全般もやるわけで、
自ずと
夕方までに帰ってくる
ワークスタイルになった。
徹夜上等
土日なんそれ?な
働き方はできなくなったわけで、
またしても
スイッチを
変えるきっかけをもらった。
そのきっかけから、
ライフサイクルも変化し、
健康的な生活を
送るようになっていった。
本人には言わないけど
彼が生まれたことに
恩のようなものを感じている。
今も教わることのほうが多い。
ああ、
20年も経ったのか。
あっという間なのに、
濃厚な時間だったよ。
息子の誕生日は
父親歴でもある。
心が折れたこともあるけど、
父親であることを
諦めなくてよかった。
うまくやれてこれなかったけど、
それだけは、手放さなかったよ。
よかったなあ。
おめでとう。
未来は明るい。
明るい方へ進むだけなのだ。
週末もごきげんでありましょう。
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