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2026.0619 金

  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

ふるまいから

人となりを感じるものなんだ。


温泉施設での出来事。


スタッフの方がやってきて

高温設定の浴槽に

なにやら入れはじめた。

少し離れた種浴槽に

足を浸かりながら

その様子を見ていると、

ひとりの男性がすっと登場。

50代半ばくらいだろうか。

わりと背が高く、

体幹のよさもあり

きっと実年齢よりも

若々しく見られる人だと思う。


ざっくり例えると、渡辺謙。

すっと登場した渡辺さんは、

さっとスタッフの方に声をかける。

何を入れているのか尋ねたようだ。


それは

まるくカットした檜に

父の日のメッセージを

書いたものだった。

スタッフみんなで書いたそう。


渡辺さんは

なるほど共感した様子で

では入らせてもらっていいですかと

檜の浮かぶ湯に浸かった。

ぼくも興味がわいて

すぐにそこへ向かった。


お父さんもどうですか?

となりの低温設定の浴槽から

説明を聞いていた

おじさんに声がけした渡辺さんは、

感謝の湯ですよと言葉を足した。

そして、

檜の香りがいいですねと

笑顔でぼくの方を見て語り、

ぼくもちょうど

感じていたところだったので

気持ちを共感できてうれしかった。


一連の流れを

外気浴をしながら振り返っていた。

あの渡辺さん、

なんだろう

なんかすごい。


きっと、CEOだ。

どこかの会社の

めちゃくちゃ仕事できる人だ。

そうに違いない。

ぼくのなかで、決定した。


あの

好奇心と行動力、

さりげない気遣いと

円滑なコミュニケーション能力。

感謝を感じとる感性。

純粋な心を感じる。

トレーニングを

継続しているであろう体型にも

自己管理能力の意識が高い。


ぜんぶが

スマートだった。憧れる。


この偶然のような

貴重な体験をしみじみと

かみしめていると

横並びの壺湯に

CEOが入っていた。


前面に広がる山々に

両手のひらを向けていた。

大自然のエネルギーを

享受しているかのような姿勢。

両手をお湯に浸けることなく

万歳のように

顔の横に掲げている。


あ。

「スピおじ」でした。


スピリチュアルも

とりいれているとは

最先端のCEOかもしれない。


そういうぼくも

大空と山々に向かって

瞳を閉じながら

感謝の念を循環させていた。


早朝からおもしろかった。

奥さんの誕生日で

訪れた温泉のできことでした。

おめでとう。

ありがとう。


週末もごきげんでありましょう。








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