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  • 2022年5月10日
  • 読了時間: 2分

朝からじりっと太陽 札幌は夏日になるとか。 いいねいいね。 なかよくなれないの もう帰って。 ○○ちゃんとはもう なかよくなれないの 一緒にいたくないの 市電に乗り込み 座ったとたん聞こえてきたんです。 声の主は 向かいに座っていた男の子 3歳くらいでしょうか どうやらごきげんナナメだったようで 隣のお母さんらしき人に言っています。 そう言いながら 甘えるようにもたれかかったりもしていて 同じような言葉を同じトーンで はっきりと繰り返すのです。 どうもね 言葉の内容とおさない声質 どれひとつかみあわないというか うっすらずっと晴れない違和感に包まれて このはなし なんの落とし所もないんですけど すぱっと訳せないもやっとした感情が のこったままなんです。 ぼくのとなりの年配のご婦人は あらあらどうしたのというような 笑顔を向けていましたが じょじょにうつむいてしまいました。 子どもっぽくない言葉の違和感もあり 耳にする内容の悲しさもあり その言葉をどこで覚えたのかと想像すると 勝手ながらに不安になったのです。 お母さんらしき女性は 電車の進行方向をじっと見ています。 ひたすら 受け止めているようにも感じました。 他人のこんなおじさんが やいやいと入り込む隙間はなく 到着までの約15分 ずっとどうにもできずで どうにもできないのは当然かもですが もどかしい気持ちで下車しました。 そういえば あの子 いろいろ言ってたけど 最後は 「だからおそば食べたくない」 って言っていたなあ。 なんそれ。って思った。 正解はわからないままだけど この先、笑いの多い人生であれ。 今日もごきげんでありましょう。

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