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朝からがっつり 夏らしい札幌です。 夏らしい、と言ったのは まだ受け入れられていないのです。 ちょっと前まで ぐずぐずと曇ったり降ったりだったのに。 そんなことおかまいなしに ピーカンになってなんなのさ。 つまりは お天気にふりまわされているのです。 夏休みの暑い日 子どものころ ラジオ体操で 朝早くから起きてはいるけど ぜんぜん時間が過ぎない午前中、 宿題もやりたくないので 流しに洗面器を持ち寄り 冷たい水をいっぱいにはって そこに顔をつける。目をあけてみる。 息が続くまで、 洗面器に顔をつけていました。 そういう 遊びをしていたことを思い出しました。 遊びの名前はついていなかったはず。 でも、ジャンルとしては 「スリル」ととらえていた気がします。 息を止めるスリルもありましたが 誰にも見つからないように 根本的になにかわるいことをしているような あのソワソワ感を 楽しんでいたのかもしれません。 ひんやりとして ちょっと薄暗い流しの雰囲気と 外のジリジリした夏の気配 もてあました時間を 無駄に使っているような背徳感も ぜんぶひっくるめて 夏の記憶のひとつとして 心の片隅に残っています。 よし。そろそろやるか、あれを。 みたいな感じで すくっと立ち上がる様子は どこか勇ましくも滑稽です。 なんだろうね。 どうでもないし なんにもならないような記憶。 でも、 自分のほとんどがそれです。 その集合体が自分です。 さあ、夏を迎えいれなくちゃ。 今日もごきげんでありましょう。

2025.1205 金

真冬きた。さっぽろ。 朝、窓を開けて 真っ白な景色を見て驚くの いまだに好きです。 こっそりわくわくします。 さて、来週の金曜日は 「書くのが楽しくなる文章教室で  みんなでお茶するかい」です。 2回目です。楽しみです。 どんな人が マッチするのかと言うと 文章を書いてなにかしたい。 書きたいと思っている人です。 もっと、こうしたい。 なのに、なんかできない。 もっと、のばしたい。 だから、わかり

 
 
2025.1204 木

冬がびしっと、 存在をアピールしてきました。 俺の寒さはこうだぜって、 誰におかまいもなく。 さっぽろ、 それくらい急激に真冬です。 いやあ、 ぼくが子どものころ ずいぶ大人だったなあと 思い出したんです。 なんなら 小3くらいがいちばん大人だった。 真面目だし、 いや、真面目というと フィットしないのだけども、 純粋さのもとに 失望を抱えていた気がする。 世の中に対して 怒りを覚えていた。 この

 
 
2025.1203 水

ワンツースリー!の12月3日。 去年の今日、 memonoはリニューアルしました。 1年、あっという間。 この とりとメモないメモは 平日毎日更新してきました。 たんたんと続けています。 なにを書くか決めずに 書きたいことを 日々、ひとつずつ。 気がつけば、 1000を超えていて 我ながら驚いています。 誰もいない空き地に そっと置いておくように 続けていましたが ちょっとした森くらいになってる。

 
 
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