top of page

2026.0728 火

7月28日
読了時間: 2分

じわっと思い出す

話すまでもないことがある。


これもそのひとつ。

蕎麦屋さんの出来事。

2カ月ぶりくらいかな

久しぶりにのれんをくぐった。


席を案内されて、

メニューを見て、

定食系にしようか

冷したぬきオンリーにしようか

ここはあえて

あたたかい蕎麦にしようか

真剣に迷っていた。


すると、

いつものお店のお姉さんが

「なんか雰囲気変わった?

 久しぶりですね。

 あらやだ

 お客さんだと思ったから」

と急ぎめで伝えにきた。

 

 ちなみに

 そのお姉さんは

 たぶんだけど

 ぼくよりもけっこう歳上だ。

 ここでは敬意を込めて

 お姉さんと呼ばせてもらう。


いつもより

塩対応になっちゃって、

一瞬、気が付かなくてね、

ごめんなさいね

という気持ちが伝わった。


聞き流しそうになったけど、

「お客さんだと思ったから」が

あとから

じわじわ可笑しく思えてきた。

お客さんであることは

変わらないんだよなあ。


初めてのお客さん

的なことを

言いたかったんだと思う。

噛んじゃったのかな。

言い間違いが

あたたかさに

くるまってる。

あわてて

伝えてくれようとした

その気持ちを

ありがたく

いただきたいと思った。


いつもより塩対応だったのは

なんとなく感じたけどね、

そんな日もあるだろうくらいで

まったく気にとめていなかった。


思えば、

この蕎麦屋のお姉さんは

誰にでも気さくではない。


ぼくのどこに

お姉さんの

合格ポイントがあったのか

手応えというか

実感がないまま、

なんかありがとうございますを

受け取らせてもらおう。

そう、許可をした。


お店の方に

好感を持ってもらえるのは

素直にうれしいよね。


それにしても

蕎麦湯って

なんであんなにおいしいんだろう。

子どものころ

ちっともわからなかったよ。


今日もごきげんでありましょう。







▶︎ 言葉と心の文章教室

自分の気持ちを、自分の言葉で書けるようになるレッスンです。



最新記事

すべて表示
2026.1029 木

朝ごはんを食べて ちょいと床に寝転がった。 ストレッチしたり 目を閉じて 背中のあたたかさを感じたり。 そうこうしていると おでこのあたりに熱を感じた。 太陽の光が 窓からひとすじ差し込んで おでこにあたっていた。 気持ちいい。 おでこが あったかいって気持ちいい。 正確には眉間のあたり。 むずむずもするけど ぬくぬくの心地よさが勝る。 おでこが あたたまると その温度が 身体全体にめぐってくるよ

 
 
2026.1028 水

早朝、山の頂を ゆっくりと白い雲が 包んでいく様子に見入っていると その白い雲は、雪でした。 雪?雪! 紅葉と枯れ木の混ざった 山並みが白く塗られていく。 初めて見る 不思議な光景でした。 というわけで。 ぼくらの町に 今年も雪が降りました。 冬がやってきます。 自主企画ライブが終わって うれしい感想をいただいて ほっとしています。 場に人が集まって どんな時間を過ごすか。 なにを体験するのか。

 
 
2026.1027 火

ヴェアッヒャ! ヴェアッヒャ! 耳慣れない音で目が覚めまして、 まだ暗い。朝の4時でした。 犬だとしたら しゃがれてるし 人だとしたら 気がふれている。 カーテンの向こう 部屋の真下の通りから 規則的に音が聞こえる。 なにが起きているか、わからない。 おっかない。 わかりたい。 想像力を働かせて 実際の答えよりも おっかないことを考えることで 防御するつもりが 恐怖のど真ん中に 浸かり込んでいる。

 
 
bottom of page