2026.0327 金
- 10 時間前
- 読了時間: 3分
もう3月が終わろうとしています。
ハワイn
「早い」のタイピングミスでした。
おもしろかったので採用しました。
「はまい!」って言う
回転寿司のあれ、
まだぜんぜん受け入れられません。
「この家にいたら、太っちゃうよ」
この前ね
息子が言ったんです。
月末には大学の進学で上京します。
いつもの晩ご飯のあとに
そんなこと言ったんです。
だって、
ご飯だけじゃなく
ホットケーキとか
お菓子とかも
たくさんつくるし……って。
あとから
じわじわきましてね。
なんか
おいしかったって
言ってくれたようなね
いたずらっぽく
照れくさそうなね。
奥さんが
彼の好きなもの
たくさんつくってくれたんです。
ぼくが
シングルファザーで
息子と2人暮らしのとき
手づくりの料理にこだわった。
高校3年間
毎日お弁当をつくった。
言葉じゃなくても
伝わるものって料理です。
彼が大人になって
あれうまかったなとか
大切な人に
つくってあげようとか
そのベースに
ちょっとでもなればと思って
未来へ手紙を置くような
そんな気持ちでやっていた。
ただ
ぼくの料理は
野菜や魚料理が少なかった。
見た目のバランスで
意識はしていたけど
つくりやすさや
ちょっとお得だったもので
さくっとつくるので
栄養的な調和は
偏っていたかもしれない。
3人で暮らすようになって
彼女が
そのバランスを整えてくれた。
育ち盛り男子の好むメニューは
彼女の得意分野ではない。
日々、
喜んでもらえるように
試行錯誤してくれていた。
はじめから
受け入れられたわけではない。
でも、
じょじょにじょじょに
3人の家族の味を築いてくれた。
そのひとつに
手づくりの味噌が
絆のベースになっている。
そんな気がする。
みんなで元気に
たのしい食卓を囲みたい。
願いを込めた味噌でつくる
そのお味噌汁は、
言葉じゃない愛でできている。
旬の野菜や
季節の食材。
管理栄養士として築いた
知識とスキルを
惜しみなく
さりげなく
費やしてくれた。
わんぱくな
メニューにつきあって
彼女の体重が増えてしまった。
部屋の整理整頓と衛生を
大切にしてくれて
いつも気のいい
空間をつくってくれた。
みんなの笑顔を想像して
テーブルを拭いてくれていた。
この家にいたら、
太っちゃうよ。
そうだよ。
また帰ってきたときも
おなかいっぱいにさせちゃうよ。
ありがとう。
息子も、がんばった。
奥さんも、がんばった。
ぼくも、がんばった。
新しいスタートが
もうそこまできている。
誇らしく、見送れる。
胸張って、踏み出せる。
そう
これから、これからだ。
引越しの荷造りは
まだ終わってないのであった。
週末もごきげんでありましょう。
