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2025.1015 水

スーツを買った。

買わなきゃ買わなきゃを

のばしのばししてたけど

すごく満足している。


とても気に入った

スーツを選べたこと。

店員さんがいい人だったことが、

満足度を

キラキラさせてくれている。


その店員さんの

輝いていたものは

誠実さだった。


ぼくもそうだと言うのは

謙遜してしまうけれど

それを大切にしている。

誠実で在りたいと思っている。


誠実さは

派手ではないし

一歩譲って

前面に出ないので

わかりにくいかもしれない。

だけど、

奥ゆかしくも

にじみ出ているものだ。

服装や所作や言動の

ちょっとした隙間から

ちらりとうかがえてしまう。

遠慮深く控えているものなら

なおさら

ぼくはそこを嗅ぎつけたい。

ありがたく

謹んで浴びたいと思う。


誠実のホームは心だ。

だから

どれほど隠しても

感じるものなんだと思う。

言葉に

行動に

表情に

そっと乗っている。


どんな

テクニカルも

裏技もノウハウも

誠実にはかなわない。

その成り立ちは

昨日今日では不可能だ。

その人の

喜びや傷からできている。

だから

その純粋さに敬意しかない。


根源にある

その美しさを信じる。

だから

どれほど隠したとしても

消されそうになったとしても

ぼくは

その灯火の存在を見つけたい。

感じとりたい。

そして

ありがとうと言いたい。

あなたに会えてよかったと

おかげさまのエールを伝えたい。


誠実な人は

えばらない。

だから

大きな声にまじって

かき消されることもある。

でも、大声を出す必要はない。

その遠慮深さや優しさは

弱さもか非力なんかじゃない。


誠実で

ちょっと

自信のない人が

ぼくは大好きだ。


優しさを讃えあおう。

今日もごきげんでありましょう。

2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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