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2025.0725 金

カラスアゲハが

窓辺を横切って飛んでいった。

あれは、見間違いだったのか。


カーテンを開けての

予期せぬ出来事。

ふだん見ない生き物が

当然のように現れたときの

驚きと二度見感。

水曜日の朝でした。思い出した。


吉兆だとしたら

それは受け取るタイプ。

遠慮なくそう思いたい。

札幌の街んなかで

カラスアゲハを見ることは

けっこう珍しいから

ラッキーなのは間違いない。


その現象に

なんらかの意味というか

メッセージのようなものが

もしかしたらあるかもしれない。

詳しくは知らないし

調べてみてもいいけど

ちょっとそっとしておきたい。


それを見たときの気持ち

どう感じたかを

じゅうぶんに味わいたい。

調べる時間があるのなら

ぼくはそっちに使いたい。


わお!なのか

ラッキー!なのか

すげえ!なのか

ありがたや〜なのか

言葉にならないような

晴れ晴れとした感覚なのか

そればかりではなく

虫嫌いでギヤー!と驚く人や

黒いから不吉と

深読みしたくなる人も

いるかもしれない。


その

とっさに感じた

感情の一番搾りのような

生のものを

やさしくキャッチしていきたい。

こわれやすいし

カタチにもなっていないから

つかまえようとすると

壊れたり

逃げたりしてしまう。

金魚すくいもそうでしょ?

つかまえようとしない

力の抜き方みたいな

コツがあるでしょ。


でも、狩りではないので

ふわっと出たものを

ふわっと受け取る感じ。

落としてもいいし

逃してもいい。

水にカラダを浮かべるときのような

そこに信頼と安心をもって

ゆだねるという感覚かもしれない。


ちなみに

カラスアゲハを見たとき

ぼくは

うっとり見惚れて

ちょっと泣いていた。


おはずかしながら言いますが

それは、感動でした。

慈悲のような

あたたかいものに

ふれた感覚がありました。


それはもう

そう思ったので

素直に受け取りました。


とっさに感じた

その一番搾りの感情を

大切にしたいと思います。

週末もごきげんでありましょう。

2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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