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2025.0710 木

ベランダで

昼めしを食べている。

夏だから浮かれてるわけじゃない。


18歳の息子が

なんかしらの

ウイルス性胃腸炎になった。

病院につきそい

戻ってきたところの

ひとり昼めしにした。


食べもののにおい

ちょっと無理……

居間のソファで安静にしている

息子の声だった。


それは

気が利かずに

申し訳ないと思った。

天気もいいので

ベランダに移動したという経緯だ。


夏の陽射し、入道雲

ミントもバジルも元気に育ってる。

ささっと別室で食べるか

近所の食堂にでも行くとか

気づかなかったなあ。


よりによって、酢豚。


反省まじりのなか

箸を運ばせている

その先には酢豚だ。


病人と真逆のベクトル

モリモリ感のある一品じゃないか。


早朝からの対応

病院からの帰り際

自分の食事として

スーパーでお惣菜を選んだ。

ウイルス性の胃腸炎とのことだし

ひとまず調理を控えて

なにか買って帰ることにしよう。

そして

しっかり食べて元気つけておこう。

その結果

酢豚を選んだ。


それは、わるくない。

看病する身として

万全にしておきたい。

その想いを誉めてあげよう。


病人に

酢豚は

パンチがある。

それも覚えておこう。


なんか

もやっと

気恥ずかしいいような

この空と真逆な気分なのでした。


暑くって

体調くずしがちです。

お気をつけください。

今日もごきげんでありましょう。

2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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