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2025.0604 水

はじめから志しが

あったわけじゃないんです。

なんなら今もない。


ひとりで会社をやってすごい。

って、よく言われます。

謙遜でもなく

会社勤めが無理だったから

ひとりでやっただけ。


40歳のとき

法人にしたのも

もう就職できないだろうから

せめて会社にしておこう。

そんな理由だった。


会社に所属しながら

チームとして仕事をしている人が

実にうらやましい。

それは、ぼくにはできなかった。


自分には

集団行動が無理だったという

バックボーンの希薄さに

なにか申し訳なさも感じていた。


それでも

コピーライターとして

フリーランスになって

20年と2〜3年くらいになる。

たいしたもんだと

褒めてあげてもいいと思う。


集団行動が無理だった反面

他者と他者が集まり

なにかをつくったり

成し遂げていくようなものに

実はものすごい

憧れていたというのもわかった。


ただ、

それができない。

いや、

それができないと

わかったときの

絶望ったらない。

その恐怖のもとに

避けていたんだと思う。


チームやバンド

団体、会社、

そして、家族。

そこにしかない尊さを

胸が熱くなるくらい憧れている。

切望しているのかもしれない。


それが

できない者だと

いつしか決め込んでいた。

いったい

いつからだろう。

物心がついたころかもしれない。

幼少期の傷だった。


その世界は

色濃く自分をつくった。

よくもわるくも。

いいもわるいもなく。


自分の

バックボーンの希薄さにある

申し訳なさの

その奥の奥に

大きな傷があり

そこには

成し遂げられなかった想いと

成し遂げたい想いが存在している。


わたしは

なかよくしたい。


心から想うのです。


運動してる?

今日もごきげんでありましょう。


2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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