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2026.0731 金
20年前の今日は、 真夏日になるのが 容易にわかるくらい 朝からくそ暑かった。 息子が生まれたこの日を 天気も含めて 肌感覚でも覚えている。 まだフリーランスの コピーライターとして 駆け出しのころだった。 育てていけるのか 自信なんてなかった。 そもそも 父親になる実感もない。 覚悟なんかなかった。 でも、 家族を食べさせていくために 仕事に向き合っていく スイッチが入ったと思う。 なんか なんとなく 生きていければよかったし、 成し遂げたいこともなかった。 実社会との リアルな事柄は 人ごとのように感じていて 実に、ふわっとしてたと思う。 しょうもなかった。 そのままでは、 どうしようもなくなって、 やっとスイッチが入った。 そこから 猛烈に仕事をするようになる。 息子が生まれなかったら そうならなかったと思う。 力づく入れたスイッチは 柔軟さが育まれるわけもなく、 後に空っぽになるくらい 仕事をやりまくることになる。 それは自分の ぜんぜんやらないか とことんやるかの 極端な性分の不器用さでしかない。 もう死んでまうほど 気力も体力もなくな
7月31日
2027.0730 木
あれから、 どうなったんだろう。 思い出すことがある。 その路地を横切るとき、 たびたび気になってしまう。 いつもじゃないけど、 もう何年も前のことだけど。 たしか、 これから なじみの焼き鳥屋に向かう途中。 ちょっと近道の気分で、 いつも通らない中小路を歩く。 猫が横切った。 前方右の車の下から 1匹の猫が、 すばしっこく走ってきて ぼくの横をすり抜けて行った。 突然に現れたもんだから 無意識に目で追っかけていた。 続いて、 家族らしい人たちが キョロキョロしながら 不安そうな面持ちで 慎重に歩いてくる。 あ、飼い主だ。 猫の名を呼んでいる。 家族のお母さんと目が合った。 ぼくは さっき見たことを伝え、 そして あっちに走って行ったと教えた。 ただ それだけの出来事。 家族は ぼくに深々と礼をして 捜索を続行した。 焼き鳥を食べながら 猫が見つかったか気になった。 きっと見つかるだろう。 そうであってほしいと願った。 同時に、 あの瞬間、 猫をキャッチできたら…… 手を伸ばせば できたかもしれない……とか 「もしも」のはなしを 考え始める自分が
7月30日
2026.0729 水
あの言葉に 救われたってことが ぼくにもあるもんでして。 2〜3年前になるかな。 このwebサイトの制作を 引き受けてくれたTくんと 打ち合わせで会うたびに ぼくの想いや近況を たくさん聴いてもらっていて、 いつも仕事の要件は ほんのすこしという 楽しい時間を 過ごさせてもらっていたんです。 ぼくは 機嫌のわるい人や かなしそうにしている人を 街で見かけても 気になってしょうがない。 そんな話しをしたんです。 腰の曲がったお婆さんが ゆっくりと歩いている。 どうやらタクシーを探している。 大丈夫かな。 後方から1台が来ているぞ。 この角の手前で ぼくが止めて お婆さんに知らせようか いや、待てよ なんか変なやつと思われるか…… なんてね いてもたっても いられなくなる自分がいたんです。 決断力と行動力が備わっていれば すっと思ったままに 実行するだけのことなんですが、 なんか助けたい でもどうしようと ぐるぐるしちゃってるもんだから、 なんかね こういう性格は 優しさではなくて 弱さなんじゃないかと そんな話しになったんです。 そしたら彼が その
7月29日
2/7(土)
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