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今朝の道すがら 女の子がじっと立っていて おやどうしたのかと目がいったんです。 保育園に行く途中でしょうか。 お母さんがほどよい距離で見守っています。 女の子は真剣な顔。 迷宮入りの事件の謎を解いているかのような 空を見上げたりもして あたりの気配をサーチするかのように ひたすら集中しています。 保育園に行きたくない。 というような、ごねている様子ではなく どちらかというと あまりにも毅然としていて、 その真剣さに可笑しみも感じます。 いったい何が気になっているのか。 すれ違ってこのままわからないままかと あきらめかけたそのとき 「スズメ?スズメなのね?」 お母さんの声で謎が解けました。 朝のスズメの鳴き声 チュンチュンとどこからか聞こえて その音の正体を探していたようです。 小さいからね。すばしっこいですし。 いつもよりスズメが鳴いていた気もします。 とはいえ なんでもないいつもの朝の道。 立ち止まるほど 気になって 答えを見つけるまでねばる。 彼女の好奇心と探究心はすごい。 そして、 見守っているお母さんもすごい。 うれしくなりました。 見習おう。

ではでは 今日もごきげんでありましょう。

2025.1117 月

ふぐを食べました。 昨日。51歳にして初めてのこと。 息子の大学合格祝いです。 家族3人で、ふぐを食べました。 合格祝いは何を食べたいか 遠慮しなくていいからと 尋ねてみたらば ふぐを食べてみたいと まっすぐに言うわけです。 食べたことがないからと。 そうかそうかと 予想外の答えに 少したじろいだりもしました。 なぜなら ぼくは ふぐを食べたことがない。 うまい店も知らない。 そもそも 食べたいと

 
 
2025.1114 金

先日の11/11に行った 「書くことが楽しくなる文章教室  みんなでお茶するかい」の シェアを今日もしたいと思います。 週末のきりのいいとこまで ひっぱらせてください。 配慮と遠慮。 これが隣り合わせである。 文章を書くことにおいて この配慮を持っている人が ぼくは大好きです。 自分が書いたものの先に かならず読む人がいる。 その根元に どう届くのかを想定している あたたかい気づかいがある。 その

 
 
2025.1113 木

センスがある。 センスがない。 よく聞く言葉だけれど、 ぼくはあまり 使わないようにしている。 この前の 書くことが楽しくなる文章教室で センスあるないの件が 話題に出たので ここでもシェアしてみたい。 ぼくも 書くことを仕事にしていると 文章のセンスがあるんですねと 言われることがある。 そこに他意はないと思うのだけど、 センスなんかで 仕事やれねえよ。 なめんな。 という ゴリゴリのめんどくさ

 
 
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