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2024.0926 木

  • 2024年9月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年10月14日

家の近所に

新しいコンビニができる。

この通りには

ファミリーマート、セブンイレブンがあり

両店のあいだに建ち

オープンするのはセイコーマートだ。

北海道を拠点とする

オリジナリティーあふれるコンビニ。

ぼくは、好きだ。

新店は広々とした駐車場スペースを構え

カフェのようなシックな色使いの外観。

コンビニ激戦ストリートに

本命登場という高揚感を勝手に抱き

工事が進む過程を見るのが楽しみだった。

でもひとつ気がかりがあった。

同じ通りで

いちばん自宅から近いところに

もともとセイコーマートはあった。

そこは旧来のセイコーマートで

店舗でできたてを提供する

あのホットシェフがないという

ストロングスタイルだった。

遅い時間に行くと

お弁当コーナーには

商品がぜんぜんなくて

そんなこんなも含めて

むかしのセイコーマートの感じが

なんか好きだった。

同じ通りに新店ができるということは

あのもともとのセイコーマートは

どうなるんだろう。

ホットシェフ導入を断った

頑固な店長に対して

本部が潰しにかかったのではないか。

それはいかがなものか。

そう、勝手に心配していた。

新店の工事が

着々と進むなか

そのセイコーマートに貼り紙を見つける。

ああ、とうとうきたか……。

「移転のお知らせ」だった。

ホッとした。

ああ、新しくなるんだ。

この店は、あの店なんだ。

そうかそうか。

でも、どこかで

いや、これはなんだろう

うまく説明できないけど

移転に対して

ああ、そうなんだという

閉店じゃないんだという

勝手な予想外な

本当に勝手な

それはそれで素直に喜べない

残尿感のような気持ちがあった。

キラキラの最新の店舗になる。

昨日の夜

オープン準備中の新店の前を通った。

バイトの子たちが

楽しそうにしている様子が見えた。

オープニングスタッフだろうか

なんかいいなあ。

オープニングスタッフって。

そこに交じりたいのだろうか。

そこまでの気持ちはないにしても

そこにいないという状態で

なんかいいなあと思った。

新しい店は

もともとの店より

ちょっと遠くになる。

今日もごきげんでありましょう。



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