top of page

2026.0709 木

7月9日
読了時間: 2分

言葉の力を信じている。

けれども

言葉の無力さも知っている。

たびたび

言っているかもしれないけど、

これからも言うだろう。


手のひらから

こぼれ落ちるボールを

着地するまで見届けるような感覚。

あぶない!「

もっとしっかり持っていれば。

そもそもボールが小さすぎる。

とかとか

その瞬間に

言葉をはさむ余地なんかない。


落ちる。

壊れる。

予想される

受け入れ難い近未来を

なんとか阻止して変えようとする。


落下するボールは

ただ着地するまで

落下を続けるだけだ。


落ちるまで

見届けてあげよう。

着地したあと

転がっていくのか

止まっているのか

その先をどうにかしようとせず

落ちきるまで

言葉になんかしなくていい。


そのとき

自分を責めたくなったのか

人のせいにしたくなったのか

みじめさから怒りがわいたのか

逃げ出したくなったのか

思わず

わいてきた感情にこそ

本当の気持ちがあるんだと思う。


親愛なる友のように

ただそばにいてあげるだけでいい。

とっさに思ってしまったものが

わたしの感情なんだ。

そこに説明なんかいらない。


分析しなくていい。

訳さなくていい。

助けようとしなくてもいい。

言葉にならないことを

不安に思わなくていい。


それらは

まだ言葉の種だ。

言語化できない

プリミティブな感情の粒だ。

それは、尊い。


ただ在ることを

わたしがわたしと共感できれば

安心が生まれるはず。


感情の粒は

小さいかもしれないけど

わたしを包むくらい大きい。

大きいものに飲み込まれるような

一体となる受容を感じたとき

真にひとつになるんだと思う。


どそんな気がするってことを

なんとか言語化してみたのだ。


落としそうなモノを

とっさに拾おうとして

ギックリ腰になったことあるよ。

そんなときに限って

落ちても壊れないモノだったりね。


今日もごきげんでありましょう。







▶︎ 言葉と心の文章教室

自分の気持ちを、自分の言葉で書けるようになるレッスンです。



最新記事

すべて表示
2026.1029 木

朝ごはんを食べて ちょいと床に寝転がった。 ストレッチしたり 目を閉じて 背中のあたたかさを感じたり。 そうこうしていると おでこのあたりに熱を感じた。 太陽の光が 窓からひとすじ差し込んで おでこにあたっていた。 気持ちいい。 おでこが あったかいって気持ちいい。 正確には眉間のあたり。 むずむずもするけど ぬくぬくの心地よさが勝る。 おでこが あたたまると その温度が 身体全体にめぐってくるよ

 
 
2026.1028 水

早朝、山の頂を ゆっくりと白い雲が 包んでいく様子に見入っていると その白い雲は、雪でした。 雪?雪! 紅葉と枯れ木の混ざった 山並みが白く塗られていく。 初めて見る 不思議な光景でした。 というわけで。 ぼくらの町に 今年も雪が降りました。 冬がやってきます。 自主企画ライブが終わって うれしい感想をいただいて ほっとしています。 場に人が集まって どんな時間を過ごすか。 なにを体験するのか。

 
 
2026.1027 火

ヴェアッヒャ! ヴェアッヒャ! 耳慣れない音で目が覚めまして、 まだ暗い。朝の4時でした。 犬だとしたら しゃがれてるし 人だとしたら 気がふれている。 カーテンの向こう 部屋の真下の通りから 規則的に音が聞こえる。 なにが起きているか、わからない。 おっかない。 わかりたい。 想像力を働かせて 実際の答えよりも おっかないことを考えることで 防御するつもりが 恐怖のど真ん中に 浸かり込んでいる。

 
 
bottom of page