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2026.0319 木

3月19日
読了時間: 2分

カラスが小枝を

くわえて飛んでいて

公園のトドマツの上のほう、

茂みの中に入っていった。

巣づくりが

始まっているのだろうか。

ちょっと早くないかな。

そう思ったときに

ちょっと早いか遅いかの

基準となる判断材料が

ないことがわかって、

ちょっと早くないかな

ないかな

ないかな

いかなかなかな・な・な・なー

とディレイかけ気味に

問いが流れていった。


それは

とても見事だった。

美しいくらい

なんの余韻もなく流れていった。


浮かんで、消える。

それだけ。

追っかけることもなく

あとかたもなく通過した。

それが、じんわりと愉快だった。

思えば

ぼくは、

そんなことばかりやっている。

頭の中で。


連想ゲームのように

浮かんで消えて浮かんで消えて

浮かんで浮かんで消えて浮かんで

空中に出現するブロックを

ひょいひょい渡るような感じだ。

なんだそれ。どんな感じだ?


カラスの巣づくりが

ちょっと早いかどうか流れた次は

カラスが木に巣をつくるとき

その高い低いで

今年の風の強さがわかると

聞いたはなしを思い出して

カラスもすごいけど

それを見てわかった人もすごいと

両者を讃えるような

感心がわいてきていた。


で、今思うと

高いか低いかの

どっちだったかは

美しいくらい、

さておいていた。


歩きながら

いつも

こんなことやってるのかと

今これを書いていて

なんかお恥ずかしいような

でもずっとそうだったという

自分の通常を

改めて味わっています。


歩くって

瞑想に近い。


なんか

それっぽいこと置いて

このへんで

すっと流れていきます。


今日もごきげんでありましょう。



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