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2026.0213 金

  • 2月13日
  • 読了時間: 3分

じわじわときいているんですよ。

どよんと感じていて

「なんかそう」くらいの把握。

うすい膜みたいに存在している。

わかってはいる。

けれど、なぜ?の理由については

進めないというか

進む気もないんだよね。無自覚。


おじさん=おっかない

→わかりあえない

→危害を加える人

そういう想い込みだった。

その根源は、父だったというね。


嫌いとしておくと

自分主導で決めている場所に

自分を置いておくことができる。

おっかないを見なくて済む。


嫌いの濃度として

嫌悪からの見下す成分もあった。

わかりあえなさに

力でねじふせる弾圧への憎しみ、

矛盾だらけの不当な態度への

見損なう感も混在している。

総じて、

「嫌なめ」にあうがある。


その蓄積された想いは

ゆるがないくらいの真実として

わたしだけの世界が形成される。

その世界は

過去の傷の集合体でもある。

なかなか

アップデートされることはない。

それよりも

過去の世界フィルターで

今の人や出来事を判断する。

「やっぱりそうだ」に寄せることで

過去の世界を

より絶対的な正解として

わたしのあるあるを君臨させる。

それは強固で無自覚だ。

無自覚だから

わたしのあるあるが

わたしだけのあるあるで、

つまり、なしなしの可能性を

まるっきり疑いもしない。


公園に集う

愛犬家たちの光景を

想像してみてほしい。

そこで、

犬と仲良くできない犬がいる。

仲良くできないどころか

自分は人間だと思っているのか

周りの犬を見下している。

コミュニケーションの輪から

少し遠くで様子を見ていたり

時には、威嚇したりもする。


あれは、ぼくだった。

おじさんなのに

おじさんが嫌い。

おっかない判断をしたら

脳内でサイレンが回転し

おっかないめにあわないように

距離を置きつつも

その先に起こりうるトラブルや

まさかの攻撃に対して備える。

だけども常に、

笑顔をキープしている。


いつもいつも

組織のトップの人に

嫌われる人生だった。

その理由がわかった。


見下しているし

隙あらば

やっつけようとしている。

温厚にふるまっているけど

心の奥底に

怒りの炎が燃えたぎっている。

そんなやつ、

部下にいたら嫌だろうに。


父が寝ているすきに

鼻の穴に砂を入れてやろうか

わらじ虫をのっけてやろうか

真剣に作戦をねっていた記憶まで

じんわりと思い出した。


お前とは違う。

そんな見下しを

心の中に宿しながら

ぶるぶる震えている。

自分勝手で醜くい

わたしの暗部をすくいあげた。


だって、

おっかないんだもん。


わたしが

わたしを守るために

防衛システムを構築した。

無自覚で。

頼んでもいないのだけど

なりふりかまわず

わたしを守ってくれた。

なりふりかまわなさに

実態のつかめない困惑がつのる。


その理由は

震えて萎縮しているから

なかなか表に出てこない。

そうかそうか

迎えにいくことができた。

バカにしていた。

憎んでいた。

ごめんなさい。


だって、

おっかなかったんだもん。

そしてね

わかりあいたかったんだ。

ただただ、それだけだったんだ。


それが成し遂げられない絶望を

わかってあげることができると

それを成し遂げたい渇望が

ずっとあったことを知る。

光のような希望だ。

わたしがやりたかった愛だ。


たまらん。

おとうさん、

生まれてよかったよ。


たくさん泣いた。

週末もごきげんでありましょう。


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