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2025.0828 木

風ひんやり。

うれしいような

さみしいような。


窓から見える山の緑に

紅葉の気配を感じます。

枯れ気味のブロッコリーのような

トーンの落ちたグリーンが

ぽつぽつと出てきています。


変わっいる。

またしても、変わっている。

季節なんだ。


雪が積もり、

緑が茂る。

作物が実り

また雪が降る。

くりかえす。


人にも、季節がある。

そんなふうに思う。

気候の節目に沿いながら

大きな流れのもとに

蒔いたり、育んだり、

実ったり、収穫したり

わけあったりを、くりかえす。


それが短いくりかえしと

大きなくりかえしと

それぞれのターンがある気がする。

天候のように

どうにもこうにもできないなかで

どうにかこうにかして進んでいく。


陽が長くなったり

短かくなったりするような

微細な積み重ねで変わっていく。

絶え間なく変わっていく。


ぼくが寝てても

地球はまわっている。

やがて、夜が明ける。

髭ものびるし、腹も減る。


そういった

もろもろまるっと

全部をまとめたのが

「自然」なのかもしれない。


そう考えると

そうとうな大きなものだ。

希望も失望も絶望も

すべて飲み込まれて

無のように存在している。


その壮大さと比べると

たいえていの

モノやコトは

不自然でしかない。

わたしもふくめて

不自然ったらない。


いいわるいではない。

その不自然にあらがわず

どっぷりと認めてあげたい。

大いなる土下座をしたうえで

天を仰ぐくらい胸はっていたい。


不自然ゆえ

自然を愛する。

自然になれなくとも

微細な変化を

くりかえしくりかえし

それでも歩むのです。


今日もごきげんでありましょう。

2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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