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2025.0730 水

文章には、その人がでる。

もっと言うと

心がでるんだと思う。


ないものはない。

いくら

あるように見せても

すごそうに盛っても

美しく飾ったとしても

ないものはない。


本気かどうか。

嘘偽りなく

強く想っている。

その純度しかない。


たとえ、バカでも

クソくだらなくてもいい。


ありきたりの

シンプルな言葉でもいい。

むしろ

本気で行き着くところは

びっくりするほど

シンプルな言葉になるはずだ。

それを

本気で想っていれば

それ以上でも

それ以下でもなく

幸福なフィット感とともに

発することができる。


いやいや

そんなそんな

たかが、文章。

そこまで考えてない。

べつにいいよ。

そう思う人もいるでしょう。

それはそれでいいと思う。


受け取るか

受け取らないか

それも自由だと思う。


うまく言いたい。

注目を集めたい。

この気持ちが強くなると

そもそもの気持ちと

かけ離れてしまうのだと思う。


書かなくていい。


SNSとか、ブログとか

自分のやつなら

書きたいことがなければ

無理して書かなくていい。


そして

これはひとつ

知っておきたい。


誰も読まない。


どれほど

心血注いで書いたとしても

文章は

基本的に読まれないものである。


それを

踏まえたうえで

じゃあどうするかを

考えることが

文章の上達の道だと思う。


読まれない。

けれど

読んでほしい。


言葉には

人の人生を変えるくらいの

大きな力がある。

それでも

本当に大切なことは

言葉になんかできない。


大いなる力と

大いなる無力さを

どっちもわかっている。

それが

お守りみたいなると思う。


あ、あと

文章がうまくなりたい人は

文字数を決めて書くことを

おすすめします。


文字数は死守。

絶対にオーバーしてはいけない。

書くことの

優先順位をシビアに選択できるし

表現の言い換えも磨かれてきます。


自由に書ける

今の時代だからこそ

自らルールを課せられるか。

それが大事なんじゃないかな。


今日もごきげんでありましょう。

2026.0123 金

いったん 見送りがちかもしんない。 ふとね そんな言葉が浮かんだんです。 タクシーを探していて。 いつもの 歯医者さんから事務所まで。 歩くと20分くらいかな。 その日はあとの用事が控えてたので タクシーに乗ろうと思ったんです。 車通りの多い道に向かいつつ 歩きながら探していて。 乗りたいと思ったその瞬間 タクシーが来たんです。 そしたら いったん見送っちゃったよね。 しかも、2台連続で通り過ぎた

 
 
2026.0122 木

美しい朝でした。 降り積もった雪の夜が明けて、 赤みの帯びた朝陽が 真っ白な静寂を照らす。 すみずみ、澄み渡っている。 駐車場の雪かきで ひと汗かきつつ 愛車が可愛くてたまらない。 事務所へ向かう道のり 誰かが歩いた細い道ができている。 それは、足跡の連なり。 足跡と足跡の あいだの場所を選んで 道幅を増やしながら歩いてみる。 すれちがったお母さんに 抱っこされている赤ちゃんが ぼくを見ている。

 
 
2026.0121 水

動きます──。 それは、 バスの運転手さんの アナウンスでした。 きりりとして ていねいに芯のある響き。 宣言が届いた瞬間でした。 ぼくの今が同調したように その言葉に反応したんです。 ただの 運行中のアナウンスなのはわかる。 バス停で人が降りて 再び動くときのかけ声だ。 でもなんだろう 響いたんだよね。 ぼくの心の どこかにあるスイッチにふれて ぼくのなかの全自分が ウォーっと両手を挙げて 立ち

 
 
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