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2025.0424 木

大通公園の突き当たりにある

札幌市資料館の

桜が咲いています。


待ってたぜ。

そして、コブシが咲いたら

北国の春が来たと安心する。

もういいから

晴れておくれ。

早咲きの桜の淡いピンクには

青空が似合うはずじゃあ

なかったのかい?

今年はどうしちゃったんだろね

なんて世間ばなしが

飛び交うこのごろです。

でも、

嘆いてはいない。

たまたまそうなだけなんだ。


嘆きたくなるのは

銀行のATMです。

あたし、たぶん、マジ。

そんな略でないのは知っています。


記帳するだけの台を

なぜなくしたんだろうか。

全国的なことなのかしら。

通常のATMの並びに

通帳繰越もできる台があるのだけど

それを使う場面にでくわして

なんかまどろこっしかった。


キャッシュカードの

磁気が調子わるくなったところ

その通帳繰越もできる台に通すと

戻るというので

それは便利と並ぶことにした。


通帳繰越を利用する方はこちらと

床に貼られた場所で待つ。

出口スペースが

その貼られた場所分くらいしか

確保されていないのが気になった。

本来、そこに並んでいれば

普通にATMを使いたい人は

空いた台へと進めばいい。

のだけど、

ぼくの横を通るスペースが

ギリギリ1人、

カラダを横に反らせて

失礼しますと遠慮しつつ

通れるか通れないか。

もしくは、激細人間。

そこを余裕で通れるのなら

激細人間しかいないだろう。

キッチンマットの幅あるかないか。

そんな激細人間が横切ったら

かなり驚くと思います。

その前に

自動ドアが開かないだろう。

激細がゆえに

自動ドアが反応しない。

困惑する激細人間と

驚愕する街の人々。パニック。


しかし、激細人間なんぞいない。


なもんで、

つどつど、

お先にどうぞの

ジェスチャーを示すことになった。

そのたび

ありがとうございます的な

会釈を返してもらったり

なんで譲られたのか

よくわからないけど

まあいいかな顔も見受ける。


何人も見送っているのは

ぼくが待っている台が

なかなか空かないからだ。


コワーキングスペースで

ノマドワークしてるのかってくらい

入金出金作業が続いている。

そのおばさまに

プレッシャーを

かけるのは本望ではない。


気配を消すように

そっと立っていようとすると、

人がくるので

お先にどうぞの

ジェスチャーをする。

気配はオフとオンの繰り返し。

なんなら、点滅じゃないだろか。

道路工事の電光看板で

こういうのあったかもと

ちょっと可笑しく思えてきた。


お先にどうぞのジェスチャーは

ミッキーマウスの

心持ちでやっている。

勝手にやっているのに

なんか少し悲しくなってきた。

いっそのこと

ぼくが、激細人間だったら

よかったのにと思ってきた。


そんなとき

おばさまの作業が終わった。

やっと、やっとだ。

ていねいに慌てることなく

通帳やらなんやら

カバンにしまっている。

さっと台を離れ

怪訝そうにこちらを振り返る。

それは

お待たせしましたの会釈ではなく

「?」の顔だった。

落ち着かなかったじゃないかの

不服さとわからなさがまじりの顔で

数回振り返りながら去っていく。


追いかけまわしてやろうかとも

思った。いや、ちょっとだけね。

わかるよ、わかるよ。

ババアもわるくない。

ぼくもわるくない。

誰もわるくないのだ。


強いて言うなら

この銀行のシステムが

行き届いていないだけだ。


本格的に

ネットバンクを導入しようかと

検討しようと思う。


今日もごきげんでありましょう。

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