2025.0107 火
- minoru HASHIMOTO
- 1月8日
- 読了時間: 2分
正月のテレビって
スペシャルなものがあって
けっこう好きなんです。
中には、
時間がたっぷりすぎて
だれてしまう番組もありますが
それも正月らしさを感じます。
あ、まだ正月のはなししてる。
ま、いいか。続けます。
ダントツで面白かったのは
「激突めしあがれ」
という番組でした。
その回は「自作カレーの極み」。
再放送だったんですね。
たまたま
チャンネルを変えていたら
これから始まるところで
目に止まったまま
観続けてしまいました。
アマチュアのガチンコ対決と
うたっていたので
よくあるマニアックな人たちが
競い合うのだと思ったら
それだけじゃなかった。
人生だった。
審査員のタサン志麻さんが
番組の冒頭に
料理はその人の人生、
想いが現れるものと言っていて
まさに
その通りの内容だったんです。
評価されるのがこわい。
そういう想いを持った男性が
なかでも印象的でした。
控えめに言いましたが
印象的というか、号泣でした。
内容の説明を
おもいきりはしょるけど
そのね
評価されるのがこわいって
男性の想いの根源がね
お母さんなんです。
そう、ぼくは受け取ったんです。
献身的に介護をしていて
お母さんに料理を出すのだけど
おいしいと食べつつ
母は、75点と言うんですね。
スタッフに聞かれたから
答えたのか
自分から点数を発したのか
ちょっと忘れたのだけど、
さらっとね
笑顔で言うんです。
シビアな点数です。
そのお母さんが
単独でインタビューを受け
応援VTRのなかで
息子に向けて
感謝している
ありがとうと言うんです。
男性が泣いているんです。
我慢しても
ほろほろと
涙が止まらなくなっている。
あれは
たまらなかった。
もう一回、観たい。
サンドイッチマンがMCなのも
納得しました。
人生を受け止めつつ
カラッと明るくさせてくれるのって
なかなかできないと思う。
その男性の
挫折にふれたVTR明けに
「かわいそうにね」って
富澤さんが言うのだけど
笑いが起きるんですよね。
漫才中の小ボケのように
そのまんま過ぎることを
かろやかに出していて
すごいなと思いました。
ああ、説明むずかしい。
調べたら
すでにラーメンの回もあるようで
今後の出場者も募集していました。
ああ、楽しみが増えた。
テレビってまだまだ
おもしろいんだと言いたい。
今日もごきげんでありましょう。