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おだやかな朝は さんざん降った雪のあと。 さらさらとこぼれ落ちる白に 光がさして見惚れてしまいます。 一歩立ち止まるくらいに 見入っているときに たぶんこう言っている。 「ああ、これだよ。うん。これだ」 その「これ」とは 言葉にできないから とてもぼやけたように聞こえるけれど それは言葉にできないのです。 おだやかな しっくりくる なつかしい やさしい どの言葉も当てはまるけれど すべてを言い得ていない気になる。 どの言葉にも「ような」と加えたくなる。 なぜ、ビシッと言い切れないんだろう。 それは とても大切なことだからじゃないかな。 言語化できないのは できるような 簡単なものじゃないからなんだと思う。 もっというと、ない。 言葉には できないようになっているんだと思う。 だから言葉にしなくてもいいんだけど まだ今は、なにかの型に当てはめないと わかりにくいので なんとかかんとかやってて 時にはやりすぎてねじれたりもする。 だから、大切なものを 言葉にできないときは 焦らないでいいと思います。 しなきゃいけないと思わなくていい。 すぐに言語化できるものは もうとっくにあるし、 中にはまがいものもあるでしょう。 だから惑わされたりしないように それってなんだろう?って 何度も何度も考えるのがいいと思います。 自分に相談する感じで。 コトコトとスープを煮込むように やさしくやさしく、かきまぜる。 ときには、火を止めて放っておいてもいい。 いつか、そのできあがりを 受け取ってくれる人がいます。 かならず。 できたてだから おいしいから カラダにいいからといって はしゃぐこともなく えばることもなく 派手な飾りもなく ただ、あえただけかもしれない。 ほどよい温度で、たべやすい量で。 もしかしたら皿に盛られていなくて 食べていたことも気づかないかもね。 それが理想なんだと思います。 だから難しいのよね。 実は、 時間はたくさんあるんだよ。 善は急げと言うけれど 善はそこにあるだけだもんね。 今日もごきげんでありましょう。

2025.1205 金

真冬きた。さっぽろ。 朝、窓を開けて 真っ白な景色を見て驚くの いまだに好きです。 こっそりわくわくします。 さて、来週の金曜日は 「書くのが楽しくなる文章教室で  みんなでお茶するかい」です。 2回目です。楽しみです。 どんな人が マッチするのかと言うと 文章を書いてなにかしたい。 書きたいと思っている人です。 もっと、こうしたい。 なのに、なんかできない。 もっと、のばしたい。 だから、わかり

 
 
2025.1204 木

冬がびしっと、 存在をアピールしてきました。 俺の寒さはこうだぜって、 誰におかまいもなく。 さっぽろ、 それくらい急激に真冬です。 いやあ、 ぼくが子どものころ ずいぶ大人だったなあと 思い出したんです。 なんなら 小3くらいがいちばん大人だった。 真面目だし、 いや、真面目というと フィットしないのだけども、 純粋さのもとに 失望を抱えていた気がする。 世の中に対して 怒りを覚えていた。 この

 
 
2025.1203 水

ワンツースリー!の12月3日。 去年の今日、 memonoはリニューアルしました。 1年、あっという間。 この とりとメモないメモは 平日毎日更新してきました。 たんたんと続けています。 なにを書くか決めずに 書きたいことを 日々、ひとつずつ。 気がつけば、 1000を超えていて 我ながら驚いています。 誰もいない空き地に そっと置いておくように 続けていましたが ちょっとした森くらいになってる。

 
 
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