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  • 2021年4月27日
  • 読了時間: 1分

すれ違う人が、ひとり言ではなく 通話していたという場面は もう珍しくないのですが

昨日の場合、その会話の内容が ちょっと変わっていて 耳に残ってしまったんです。

「ほら、真っ青な空に  赤い夕暮れが差し掛かっているよ」

思わず振り返り 瞬時にその先の空を確認しました。

夕暮れが始まりそうな 美しいグラデーションが見えました。

何の会話? 声の主は若い女性でした。 どういう状況なのか じわじわと気になる。

落ち込んでいる友人に 外の美しい景色を知らせていたのだろうか。

筆を折った画家へ 叱咤激励の意を込めて 色彩豊かな空模様を伝えたのだろうか。

ただ、お爺ちゃんに 外の様子を尋ねられたのだろうか。

恋心を例えたのかもしれないし、 スパイ同士の暗号かもしれない。

でもまあ、 答えは解らなくていいのです。

じゅうぶんに 楽しませてもらいましたし いい空を見せてもらいました。

他愛もない。 ほんの少しの出来事。 たくさん集めて 通り過ぎて さらっと忘れて。

そういうのいいなあと思います。

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