2026.0929 火
今朝、虹を見ました。
見事なくらいの大きなアーチ。
その奥には、
いつのまにか
赤や黄色に彩られている山の姿。
今の家に住んで
3年くらいだけど
この窓から
虹を見たのは初めてです。
また
冬がくるんだなあ。
秋を感じたら
もう冬の背中がチラ見えしてる。
思えば
冬の手前の冷えこみが
いちばん身体にしみる。
この季節
たっくさん傷ついていた。
この季節も、かな。
うつむいていた
頭を上げたら
夜空にまんまるの月があった。
その景色を覚えている。
大丈夫だよと
言ってもらえたような
前向きな解釈を
すぐに採用した気がする。
あの秋のにおいを
記憶として覚えているのと
もうひとつ
身体が覚えている。
ゆっくり染み込んだものと
瞬時に真空パックのように
閉じ込めたものがある。
そうしながらも
人は生きていく。
明日を見ようと歩む。
心と体の記憶はそのまま、
過去のそのときのまんま。
あの秋のにおいの気配にすら
敏感になって
似たものが
近づいてくると判断すると
わたしを守る。
空気も読まないほど
全力でわたしを守る。
その柔軟性のなさが
力みというものかもしれないけど、
それくらい
守ろうとしてくれたものに
心から敬意をはらいたい。
不用だし不便だしなんだけども、
すごいようで
へっぽこな
脳というものへの
ねぎらいをいだく。
あれも
それも、過去だ。
今と違うんだと
言い聞かせることは容易でも
神経レベルで理解することは
けっこう難しい。
でもその難しいと見える道のりに
本当の愛があるのだと思う。
季節は繰り返す。
けれど、いつも新しい。
今、そう思うんです。
今日もごきげんでありましょう。
わたしの想いを言葉にする。
わたしにしか書けない文章を書く。
言葉と心の文章教室
