2024.1225 水
- minoru HASHIMOTO
- 2024年12月26日
- 読了時間: 2分
夕べ、近所のスーパーに行ったら
チキンやピザ、オードブルが
いつものお惣菜売り場を彩っていて
クリスマス気分を感じたのですが
その目先で、店内の装飾が
「迎春」ポスターに
貼り替えられていきました。
ビジネスと情緒って
共存できないものなのでしょか。
あれよあれよと
店内すべて迎春になり
時空のはざまに
居合わせたような感覚でした。
クリスマス
どんな気分だい?
むかし、
雑誌の企画で
クリスマスのエピソードを
募ったことがあります。
うれしい出来事だけではなく
ちょっと悲しかった
トホホなはなしも含めて。
そのなかで
今でも忘れられない
エピソードがひとつ。
20代半ばの男の子
彼は、しばらくニートで
家にこもりがちでした。
そんな息子に
クリスマス・イヴの夜
母親は声をかけます。
スカッシュをやりに行こうと。
二人は
近所の体育センターに出かけます。
スカッシュ。
ご存知ですか?
ぼくは、やったことないです。
四方を壁に囲まれたコートで
球を交互に打つという
ラケットを使ったスポーツです。
親子のラリーは続き
じょじょに白熱します。
息子は、
イヴの夜に母とスカッシュを
しているという現状に想うこと
ありながらプレイをしています。
すると
視界に入る母親が
たっぷりと汗だくになっていて
やり場のない怒りが
込み上げてきた。
どんどんボールを打つ力が
強くなっていって
母親と喧嘩をしてしまった。
そういった
出来事だったと覚えています。
せつなくて、可笑しい。
そして、誰もわるくない。
イヴの夜にひとりで過ごしている
息子を気づかった母。
スカッシュを選んだ
健康への想い。
その誘いを受け取った息子。
誰もわるくない。
このはなし
好きなんです。
そうできなかった出来事には
そうしたかった想いがあります。
その想いの根っこを
感じたいと思います。
メリークリスマス!
今日もごきげんでありましょう。
