2026.0212 木
どうやらぼくは…… おじさんが嫌いだった。 お前もおじさんだろと言われると そんです わたしがおじさんですと答えたい。 なんなら 変なほうのおじさんの自覚もある。 おじさんが嫌い。おじさんなのに。 その違和感に耳をすます。 珍妙なしょうもない問いの 隣にちょっと座ってみる。 すると、見えてきた。 おじさんが嫌い? 嫌いという盾に 守っているものがある。 自分に主導権を持ちたくて 嫌いというカバーをつけている のだけど、そこに苦手意識がある。 さらに苦手意識の根っこには 「おっかない」があった。 ぼくは、おじさんが嫌い。 その言葉をかみくだくと、 出てきた気持ちは 「こわいおじさんがおっかない」。 「おっかない」を守るために、 もしくは見ないために、 「嫌い」で盾をつくり、 武装準備を始めるパターンが ぼくのなかに構築されていた。 やられないために 密かに武器を磨くのだ。 だって、 そのこわいおじさんとは わかりあえないから。 わかりあえない先に 争いが待っている。 そうに違いない。 だから こわいおじさんの 矛盾や隙、弱みを見つけて いざというと











