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大通公園のはじっこ 資料館の庭の桜が開きはじめました。 ここは、早咲き。 いつもいつも、近所でいちばん。 その下を通る人が 足を止めて、 スマホをかざしている様子が見えます。 性別や年齢関係なく 思わず写真に撮りたくなっているようで 桜っていう花の 特別感ってあるんだと改めて思います。 いつのまにかある。 どうこうしたことなくても、ある。 宿っているようなものかもしれない。 それってすごいことよね。 冬を越して やっと咲いた桜を見たときの あのなんとも言えない感情は 訳すことができないと思う。 文豪や詩人、作家、ミュージシャン 優れた才能を持っている あらゆる人でも無理なんじゃないかな。 だから、 それは 言葉にしなくていい。 ふさわしい言葉が浮かばなくて 語彙力がないのかもしれないと 自分を責めなくていい。 たやすく言葉にできないのなら 心があたたまるようなその感触を 感覚として覚えておけばじゅうぶん。 それを しっかりわかってくれる人がいる。 かならずいる。ちゃんといる。 ぼくはそう信じています。 雨ふり。 窓から見える山際が 霧がかっています。みとれる。 今日もごきげんでありましょう。

2025.1117 月

ふぐを食べました。 昨日。51歳にして初めてのこと。 息子の大学合格祝いです。 家族3人で、ふぐを食べました。 合格祝いは何を食べたいか 遠慮しなくていいからと 尋ねてみたらば ふぐを食べてみたいと まっすぐに言うわけです。 食べたことがないからと。 そうかそうかと 予想外の答えに 少したじろいだりもしました。 なぜなら ぼくは ふぐを食べたことがない。 うまい店も知らない。 そもそも 食べたいと

 
 
2025.1114 金

先日の11/11に行った 「書くことが楽しくなる文章教室  みんなでお茶するかい」の シェアを今日もしたいと思います。 週末のきりのいいとこまで ひっぱらせてください。 配慮と遠慮。 これが隣り合わせである。 文章を書くことにおいて この配慮を持っている人が ぼくは大好きです。 自分が書いたものの先に かならず読む人がいる。 その根元に どう届くのかを想定している あたたかい気づかいがある。 その

 
 
2025.1113 木

センスがある。 センスがない。 よく聞く言葉だけれど、 ぼくはあまり 使わないようにしている。 この前の 書くことが楽しくなる文章教室で センスあるないの件が 話題に出たので ここでもシェアしてみたい。 ぼくも 書くことを仕事にしていると 文章のセンスがあるんですねと 言われることがある。 そこに他意はないと思うのだけど、 センスなんかで 仕事やれねえよ。 なめんな。 という ゴリゴリのめんどくさ

 
 
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