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2026.0305 木

  • 3月5日
  • 読了時間: 2分

飛行機の

チケットを取った。

片道のチケット。


この春

息子が大学進学で上京する。

予約サイトで

片道を選択したとき

なんか

感慨深さがあった。

じわる。


ダンボールも揃えた。

寮に住むので

荷物は少ないと思う。

衣類や本や小物がメインだろう。


ひくほど

部屋が散らかっている。

荷造りと片付けが

同時の作業になると思う。

家族で一緒にやろうと思う。


去年の面接試験は

大きなキャンパスとともに

彼ひとりで東京に向かった。


親として心配もあるけど

試験は2年目だし

それまで一緒に行っている。

大丈夫。

見守る。

それが腑に落ちたとき

不思議とこう思った。


息子の行く先には

理解者や親切な人が待っている。

だから

安心して聞けばいい。

わからないこと

困ったこと、

遠慮なく頼ったらいい。


出発の前、

実際にそう伝えた。


帰ってきて

空港からホテルまでの

道中のはなしを聞いたら

大きいキャンパスを

持ってくれた人がいたという。

要所要所で3人くらい

親切な方のお世話になったという。


ありがたい。

やっぱりそうかと納得しつつ

息子がお世話になった方々に

ご多幸あれと感謝を祈った。


彼の進む道には

優しい理解者がいてくれる。

絵画教室の先生

画塾の園長先生

彼の才能を認めてくれて

おおらかに育んでくれて

本当にお世話になった。


うらやましく思った。


そんなことを

奥さんに話すと

こんなことを言われた。


それは

ミノルさんがしてきたこと。

そうた君の人生にとって

あなたが最初の

優しい理解者だったんだと思う。


あまりにも自覚がなかったので、

二度聞きしたくらいだったけど、

じんわりと

その意味を理解すると

涙があふれていた。

あたたかい涙だった。


そうかそうか。

ぼくは、

それをできていたんだ。

そうしたくて

たまらなかったぼくが

できていたんだ。


ねぎらいの

ぬくもりが

めぐるように

涙が止まらなかった。


優しい

理解者として

守りたかった。


それを

させてもらえたんだ。


これからは

守る距離が変わってくる。

もう

守らなくても大丈夫になる。

それは少しさみしくもある。

守るから育むに変容し、

世の中にお返ししていくように

どこへでも行けて

どこまで離れても

丈夫でやわらかい

家族の絆をそっと携えて。


ぼくも示して行けたらと思う。

彼が教えてくれたように

やりたいことを

とことんやろう。


家族3人の

新しい季節が

始まろうとしている。


今日もごきげんでありましょう。

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