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2025.1015 水

スーツを買った。

買わなきゃ買わなきゃを

のばしのばししてたけど

すごく満足している。


とても気に入った

スーツを選べたこと。

店員さんがいい人だったことが、

満足度を

キラキラさせてくれている。


その店員さんの

輝いていたものは

誠実さだった。


ぼくもそうだと言うのは

謙遜してしまうけれど

それを大切にしている。

誠実で在りたいと思っている。


誠実さは

派手ではないし

一歩譲って

前面に出ないので

わかりにくいかもしれない。

だけど、

奥ゆかしくも

にじみ出ているものだ。

服装や所作や言動の

ちょっとした隙間から

ちらりとうかがえてしまう。

遠慮深く控えているものなら

なおさら

ぼくはそこを嗅ぎつけたい。

ありがたく

謹んで浴びたいと思う。


誠実のホームは心だ。

だから

どれほど隠しても

感じるものなんだと思う。

言葉に

行動に

表情に

そっと乗っている。


どんな

テクニカルも

裏技もノウハウも

誠実にはかなわない。

その成り立ちは

昨日今日では不可能だ。

その人の

喜びや傷からできている。

だから

その純粋さに敬意しかない。


根源にある

その美しさを信じる。

だから

どれほど隠したとしても

消されそうになったとしても

ぼくは

その灯火の存在を見つけたい。

感じとりたい。

そして

ありがとうと言いたい。

あなたに会えてよかったと

おかげさまのエールを伝えたい。


誠実な人は

えばらない。

だから

大きな声にまじって

かき消されることもある。

でも、大声を出す必要はない。

その遠慮深さや優しさは

弱さもか非力なんかじゃない。


誠実で

ちょっと

自信のない人が

ぼくは大好きだ。


優しさを讃えあおう。

今日もごきげんでありましょう。

2025.1117 月

ふぐを食べました。 昨日。51歳にして初めてのこと。 息子の大学合格祝いです。 家族3人で、ふぐを食べました。 合格祝いは何を食べたいか 遠慮しなくていいからと 尋ねてみたらば ふぐを食べてみたいと まっすぐに言うわけです。 食べたことがないからと。 そうかそうかと 予想外の答えに 少したじろいだりもしました。 なぜなら ぼくは ふぐを食べたことがない。 うまい店も知らない。 そもそも 食べたいと

 
 
2025.1114 金

先日の11/11に行った 「書くことが楽しくなる文章教室  みんなでお茶するかい」の シェアを今日もしたいと思います。 週末のきりのいいとこまで ひっぱらせてください。 配慮と遠慮。 これが隣り合わせである。 文章を書くことにおいて この配慮を持っている人が ぼくは大好きです。 自分が書いたものの先に かならず読む人がいる。 その根元に どう届くのかを想定している あたたかい気づかいがある。 その

 
 
2025.1113 木

センスがある。 センスがない。 よく聞く言葉だけれど、 ぼくはあまり 使わないようにしている。 この前の 書くことが楽しくなる文章教室で センスあるないの件が 話題に出たので ここでもシェアしてみたい。 ぼくも 書くことを仕事にしていると 文章のセンスがあるんですねと 言われることがある。 そこに他意はないと思うのだけど、 センスなんかで 仕事やれねえよ。 なめんな。 という ゴリゴリのめんどくさ

 
 
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