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2025.1008 水

二重、きれいですよね。


そんなこと

あんまり言われないので

二度聞きしたくらいです。


それは、

ビューティフルのほうではなく

くっきりコントラストのほうを

意図していたのだけれど

子どものころから

そんなにハッキリした

二重だったんですか?と聞かれ、

いつだったか思い出したんです。


子どものころは、一重でした。

で、コピーライターの会社に

未経験で入社した20代後半の

あれは、何歳だっけな。

28あたりだったかな。

ハードワーク過ぎて、

気がついたら二重になっていた。

睡眠時間削って

休まず働いていた。

爪がぐにゃぐにゃだったし

片目から勝手に涙が流れてた。

あれは今思うと

そうとうハードだったんだよね。

なので、

大人になってから二重になった。

そう答えたら

いつからか聞いただけなのに……

という空気とともに

意外なヘビーさに笑いがおきた。


今、短期で授業を担当している

専門学校の学生さんたちとの

なんてことない会話だったのだけど

二重の成り立ちにある

ハードな体験が

いつかこうして

さらりと労われるような

意外なご褒美を

もらった気分であります。


自分の二重について

考えたことないけれど

そのくっきりには

悲しみが刻まれていたのかも。

それは言い過ぎかな。

どうだろう。


二重、きれい。

オレ、きれいな二重。


そう自分に

語りかけてみました。

とても、照れています。


自分の傷を

あたたかく迎えにいくように

わかってわかって

許せて手放す。


そうすると

たいへんだった過去も

美しいくらい

愛おしくなるものです。


最近、

そういう意外なご褒美が

ちょこちょこあります。

頑張ったんだ。

バカみたいに。

ありがとうと

素直に受け取ろうと思います。


今日もごきげんでありましょう。

2025.1117 月

ふぐを食べました。 昨日。51歳にして初めてのこと。 息子の大学合格祝いです。 家族3人で、ふぐを食べました。 合格祝いは何を食べたいか 遠慮しなくていいからと 尋ねてみたらば ふぐを食べてみたいと まっすぐに言うわけです。 食べたことがないからと。 そうかそうかと 予想外の答えに 少したじろいだりもしました。 なぜなら ぼくは ふぐを食べたことがない。 うまい店も知らない。 そもそも 食べたいと

 
 
2025.1114 金

先日の11/11に行った 「書くことが楽しくなる文章教室  みんなでお茶するかい」の シェアを今日もしたいと思います。 週末のきりのいいとこまで ひっぱらせてください。 配慮と遠慮。 これが隣り合わせである。 文章を書くことにおいて この配慮を持っている人が ぼくは大好きです。 自分が書いたものの先に かならず読む人がいる。 その根元に どう届くのかを想定している あたたかい気づかいがある。 その

 
 
2025.1113 木

センスがある。 センスがない。 よく聞く言葉だけれど、 ぼくはあまり 使わないようにしている。 この前の 書くことが楽しくなる文章教室で センスあるないの件が 話題に出たので ここでもシェアしてみたい。 ぼくも 書くことを仕事にしていると 文章のセンスがあるんですねと 言われることがある。 そこに他意はないと思うのだけど、 センスなんかで 仕事やれねえよ。 なめんな。 という ゴリゴリのめんどくさ

 
 
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