2025.0702 水
- minoru HASHIMOTO
- 6 日前
- 読了時間: 2分
なんてことでしょう。
うんこが落ちていました。
マンションの前に。
自分の住んでる
マンションの入り口ドアの
どセンターにあるんです。
ある朝、突然。
昨日までなかったのに。
わりと、大きい。
まさか、人?
答えは、わからないまま。
2〜3日
雨上がりの朝
それは消えていました。
流れたわけではなさそう。
誰かが
とってくれたんだと思います。
そう、誰かが。
つまり、僕ではない。
そうですとも。
わたしは
マンションの前にある
うんこを
見て見ぬふりをしました。
うんこ
見ないふり野朗です。
言い訳はしません。
マンション前の
掃き掃除や雪かきもね
けっこうやるほうです。
誰も見ていないところで
さっとゴミを拾います。
ただ、
うんこは
いけなかった。
ゴミは拾うけど
うんこはNG
これはちょっと対象外だ。
人かもしれないくらい
ちょっと大きいし
お前がやらなくてもいい。
気をつけろ、踏むなよ。
そうやって
パスしたんです。
あてのない
誰かに
うんこパスです。
ああ、
躊躇なく
わりと大きめの
うんこを取る男になりたい。
己の器の小ささを
噛みしめるのです。
ただな。
うんこを
置いてったやつがわるい。
まず、それが根底だ。
そして
うんこを取ってくれた人に
心から感謝したい。
あなたに幸福が
降り注ぎますように。
子どものころ
犬のうんこ
もっとあちこちにあったなあ。
今日もごきげんでありましょう。