2025.0616 月
- minoru HASHIMOTO
- 6月17日
- 読了時間: 2分
すっとこどっこい。
って、なに?
ふと思ったんです。
この
すっとこどっこいめ。
褒め言葉ではないですし
揉め事のにおいがします。
とはいえ
使ったことあるかというと
知った言葉ではあるけど
実際にはないと思います。
相手を罵る言葉としての
くくりに挙げられるのが
「馬鹿野郎」でしょうか。
これは、強めです。
怒りを乗せやすいし
怒りを生みやすい。
すっとこどっこいは
どうでしょうか。
そのリズムや語感。
どこか愛嬌がある。
本気で怒っている人が
チョイスしないと思うのです。
自ずと、それを言った人も
ちょっと間抜けさが漂うような
もっと言えば
奥底に愛があるようにも
感じるんです。
すっとこ どっこい
なのか
すっと こどっこい
なのか
すっとこ ど っこい
なのか
その分け方でも
可笑しみ加減の色が変わります。
実際に
言われたことないし
言ったこともない。
落語で耳にしたような
とはいえ
死後とくくるのは惜しい。
すっとこどっこい。
言った人の
しょうがねえなって顔と
言われた人の
憎めなさを想像します。
あらよっと
みたいな
掛け声としても合う。
歌の合いの手にも良さそう。
語源はわかりませんが
ぼくのなかの
声に出したい日本語として
エントリーしたいと思います。
くだらなくても
役に立たなくてもいい。
ユーモアのある世界を選ぼう。
今日もごきげんでありましょう。