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2025.0604 金

  • 2025年7月7日
  • 読了時間: 1分

夏なんだな。

確かめるように

何度もつぶやいている。


夏が来ている

とっくのはなし。

なんだけど

夏なんだな。って

確かめたくなる。


もっと信じたい。

もっと浴びたい。

純粋に浸かりたい。

受け止めたくて

確かめたい気持ち。

でも

ずっとじゃないこと

そっと知ってるから

今度、いつ会える?

そう何度も聞くように

夏なんだな。とつぶやく。


太鼓の音

祭囃子

ラジオ体操

テレビから流れる甲子園

そうめんの赤とか緑の麺

草刈りしたての公園

ひからびたバッタ

昼間からやってる怪談特集

やたら鳴ってる風鈴

パイナップルのにおいの黄色い花

とけた氷でうすまったカルピス


小粒で色濃い

カラフルな記憶が詰まっている。

宝石箱ではなく

クッキーの空き缶のような

いつからあるか

わからない容れものにある。


この季節に

埋め込まれた想いが

なまあたたかい風にのって

こうして今のぼくにも届く。


夏のぬけがら

聴きたくなるなあ。

そんな想いがぜんぶ入っている。


歌は季節だなあ。

それは、命だ。


週末もごきげんでありましょう。

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