2025.0604 水
- minoru HASHIMOTO
- 6月5日
- 読了時間: 2分
はじめから志しが
あったわけじゃないんです。
なんなら今もない。
ひとりで会社をやってすごい。
って、よく言われます。
謙遜でもなく
会社勤めが無理だったから
ひとりでやっただけ。
40歳のとき
法人にしたのも
もう就職できないだろうから
せめて会社にしておこう。
そんな理由だった。
会社に所属しながら
チームとして仕事をしている人が
実にうらやましい。
それは、ぼくにはできなかった。
自分には
集団行動が無理だったという
バックボーンの希薄さに
なにか申し訳なさも感じていた。
それでも
コピーライターとして
フリーランスになって
20年と2〜3年くらいになる。
たいしたもんだと
褒めてあげてもいいと思う。
集団行動が無理だった反面
他者と他者が集まり
なにかをつくったり
成し遂げていくようなものに
実はものすごい
憧れていたというのもわかった。
ただ、
それができない。
いや、
それができないと
わかったときの
絶望ったらない。
その恐怖のもとに
避けていたんだと思う。
チームやバンド
団体、会社、
そして、家族。
そこにしかない尊さを
胸が熱くなるくらい憧れている。
切望しているのかもしれない。
それが
できない者だと
いつしか決め込んでいた。
いったい
いつからだろう。
物心がついたころかもしれない。
幼少期の傷だった。
その世界は
色濃く自分をつくった。
よくもわるくも。
いいもわるいもなく。
自分の
バックボーンの希薄さにある
申し訳なさの
その奥の奥に
大きな傷があり
そこには
成し遂げられなかった想いと
成し遂げたい想いが存在している。
わたしは
なかよくしたい。
心から想うのです。
運動してる?
今日もごきげんでありましょう。