2025.0213 木
- minoru HASHIMOTO
- 2月14日
- 読了時間: 3分
わかりました。
ぼく
太ったんです。
前々から
わかっていたんですが
それは
わかっているつもりでした。
わかっているつもりとして
わかろうとしていなかった。
やっと、
わかった。
受け入れたんです。
やっぱり
わかると許すは似ている。
20代のころ
痩せていたので
そのイメージを
どこかまだ大切にしていた。
いつのはなしだよって
そんなむかしの自分を受け入れて
手放せないでいたんです。
頭では
わかっているよ。
けどね
心では受け入れてない。
頭でわかっているとしているぶんね
よけいに
受け入れないんです。
受け入れているていでいるから
見なくてすむんです。現実を。
このまえ
ひさびさ、
スーツでも買おうかと
試着室に入ったんです。
ブルー系の
細身のスーツだったんです。
そしたら
ジャケットのボタンが
しまらないんです。
まず、細身のスーツを
選んでいるというところが
現状を理解していないのね。
ショックだったのが
これくらいだろというサイズが
ハッキリと無理だったこと。
2つほどサイズアップして
ちょうどいい着心地になると
それ、コート?ってくらい
丈が合っていないんです。
コミカルがトゥーマッチで
哀愁すら醸しだしていました。
目の前の姿見に
そんな自分がいてね
ああ、ぼくは
太ったんだと自覚したんです。
思えば、
試着室で
サイズを確かめて
服を買ってうなかった。
無意識で避けていたのかもね。
どこか
いつでも戻れるって
へんな自信があった。
20代のころは50キロなかったし
夜中に食べても
ぜんぜん太らなかった。
そのイメージを
いつまでも抱きかかえていたんだ。
そうかそうか。
受け入れたくなかったんだね。
わかるよわかる。
わかりたくない
まだそっとしていたい。
そうぐずぐずしていたら
ゆっくりゆっくり
体重が増えていった。
去年の夏には
70キロになって
これはやばいと思った。
そして
体重計に乗らなくなった。
もういい。
ごまかすのは
もうやめよう。
そうして
さすがに
ここのところ
痩せることを意識しはじめた。
すると
奥歯の歯茎が腫れて
それがきっかけで
自分の食べるひと口の量が
多いことを自覚した。
試着室の出来事は
その3日後くらい。
追い討ちをかけるように
本気度は深まっていきました。
試着室を出るとき
スーツをお返しして
店員さんに言いました。
「ひとまず痩せます」って。
まず、3キロ
からの5キロ、10キロと
体重を落としていこう。
健康的に痩せます。
まずは、その心が整った。
わたしが
わたしと決めたんだ。
あとは、やるだけです。
今日もごきげんでありましょぅ。