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2025.0204 火

小さな男の子が

歌ってたんです。

楽しそうに。


昨日のことでした。

朝、出かけるとき

エレベーターが開くと

お母さんと

男の子が先にいました。

保育園に行くのかな。

よくお見かけする親子です。


ぼくの後ろに

男の子がいて

お母さんと手をつないでね。


いったん

ボリューム下げたんでしょう。

ぼくが乗ってきたからかな。

なんか聞こえるなと思ったら

クレッシェンドになって

歌が止まらない。はずんでる。


うる覚えのとこと

自信ある歌詞の声の強弱。

ハッキリ発声

おつかれさまでーす♪

サビかな?

なんの歌か

知らなかったのが悔しい。


エレベーターが開いて

玄関向かうときも

歌は続いてたので

お母さんは

うるさくてすみません

と遠慮気味に微笑む。


いえいえとおじぎで返し

歌、じょうずだねと

彼に声をかけた。

こちらと目が合って

ほんの一瞬

照れたような

嬉しい顔が見えた。

歌はさらにはずむ。

マンションの玄関を出て

小さなシンガーに

バイバイをした。


歌うって

けっこう

ごきげんだよね。


大人だから

おさえてるけど

気分がよければ

たとえ

エレベーターの中だとしても

声に出して歌いたいものだ。


可愛げはないし

わりと声量あるので

人を怖がらせてしまうだろう。

だからまぁ

ガマンしている。

ハミングくらいに。

うらやましいなあ。


彼がもっと

歌を好きになって

大人になって

日本を代表するような

アーティストになったら

そんなことなったら

おもしろいな。


小さいころ

エレベーターで歌ってたら

住人のおじさんに

上手だねって言われて

それがぼくの

きっかけかもしれません

なんて

インタビューしてたり。


朝から

妄想もはずんだ。


今日は

高3の息子が

大学入試で東京へ行く。

これから空港へ向かいます。

羽ばたけ。


今日もごきげんでありましょう。

2025.1113 木

センスがある。 センスがない。 よく聞く言葉だけれど、 ぼくはあまり 使わないようにしている。 この前の 書くことが楽しくなる文章教室で センスあるないの件が 話題に出たので ここでもシェアしてみたい。 ぼくも 書くことを仕事にしていると 文章のセンスがあるんですねと 言われることがある。 そこに他意はないと思うのだけど、 センスなんかで 仕事やれねえよ。 なめんな。 という ゴリゴリのめんどくさ

 
 
2025.1112 水

うれしいです。 書くことが楽しくなる文章教室 みんなでお茶するかい 昨日、初めての回を 大満足で終えました。 参加に手を挙げてくれた Akko さん ありがとうございました。 文章の苦手やつまづきを シェアしてほぐす。 それが目的ではあるけど 苦手を見つめると 得意もわかるんです。 それが、 本当にやりたいことなんだ! って、進めながら グッときてる自分がいました。 グループシェア会として やりた

 
 
2025.1111 火

本日、 「書くことが楽しくなる文章教室  みんなでお茶するかい」です。 文章教室の入り口の グループシェア会のような場。 「みんなでつくるかい」との コラボというのも いろいろ初めての試みです。 やってみたいを やってみるって大切。 当たり前なことを あらためて実感しています。 やってみたい。 やってどうなる? やってみない。 なんてトーンダウンすること けっこうありますよね。 ぼくは、かなりあり

 
 
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