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2024.12.11 水

  • 2024年12月12日
  • 読了時間: 3分

それを重要視していたのか。

そう気づいて

なんか間抜けにも思ったんです。


あ、手ぶくろのことなんです。

ポケットにしのばせておきたいと

安くていいので

手ぶくろを買おうと思って

軍手みたいなやつ。


で、ささっと

迷わず買ったんです。

300円くらいだったかな。


選んだのが

ひとさし指と親指の先が

色の違うタイプです。

迷わず選んだ。

それは、

手ぶくろしたまま

スマホの操作ができるから。

茶色がベースで

二本の指先は黒。

スマホ対応していない手ぶくろは

眼中にないくらい

当然のように選んだんです。


だけども

だけどだ。

その手ぶくろ

スマホ対応してなかったんだよね。


気づいたのは

買ってしばらくした

雪の降る日でした。

手もあたたかく安心。

冬もいいもんだって歩いてたら

電話がなって

あれ?

スカスカ

おかしいぞ

スルスルー

手ぶくろをした指が

スマホの画面をなでてるだけ

着信音はBGM。

路上でスマホ愛でてるおじさん。


電話に間に合ったと同時に

重要なことに気づきました。


この色違い

ただのデザインじゃん。


とほほです。


気づかなかったほうがわるい──。

そのデザインを採用する

つくった側の気持ちを想像してしまう。

勘違いしたほうがわるい──。

スマホ対応とは書いていません。

あなたが勝手に判断したんでしょ?


その通りだ。


その通りだけどさ

それってどうなのかと問いたい。

とはいえ

本当に問い合わせるほどの

時間とパワーを使うほどのことでもない。


しょうもないんだ。

ダマされたようにも思える。

思ったっていい。

悪意とまでは言わなくとも

しょうもない魂胆を感じる。

でも

しょうもないを

買ってしまった自分がいる。

ちょっと恥ずかしい。


で、冒頭の気持ちになったんです。

ああぼくは

それを重要視していたのかと。

手ぶくろを買うのに

スマホも操作できるものを選んだ。


ちょっと脱げばいいだけなのに。

それくらい

スマホに比重を置いているのか。

ミーの暮らし。

なんか

間抜けだなあ。


ちょっと見直そう。


わたしは、お前に頼り過ぎだな。


そこにつけこむ

デザインというか商品というのが

存在しているというのも間抜けだ。


騙された怒りや

見破れなかった恥ずかしさは

燃えたぎることはなく

その条件を大切にしていたんだ

ということをわかってあげた。


だって

そりゃそうじゃん。

べつに、いいじゃん。


その手ぶくろは

今も使っています。

そんな電話こないす。


なくなってもいい。

気軽に使いたいと思う。

今日もごきげんでありましょう。

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